西村陽一のレビュー一覧

  • 記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

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    なんとなく敬遠して読まずにいた佐藤さんの本。でも今回改めて当時の経験や現在の話を読み、そこにキリスト教という主軸があることにとても信頼を感じられ、内容を素直に受け入れられた。きっとノンキャリアなのに立ち回りが上手いとか政治家と上手くやってるとか、同僚や先輩後輩の妬み嫉妬、酷かっただろうなあ。それが男性特有とは言わないが、多分相当あったんだと思うし、そういう個人の結びつきで取り回すことへの危機感もあったと思う。組織ってそういうものじゃないよという。

    これは第二次トランプ政権誕生前に出ているけれど、印象的だったのはイーロンマスクについての言及。素人にはなぜ企業家が政権に?と思っていたが、彼の持つ

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    2025年04月18日
  • 記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

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    これは面白い。久しぶりに佐藤氏上梓作で知らないことの方が多い作品に出会えたし、西村氏との対談形式で、記者と官僚という立場からのインテリジェンスの考え方が伺えるところも非常に興味深い。副題にある「特ダネの極意」なんて生臭いことは本当に関係なく、記者の矜持を十分感じられる。個人的に朝日新聞という存在自体がキライだが、西村氏のような記者がいることは救い。

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    2024年11月20日
  • 記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

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    記者も官僚も、一般人たる私としては遠い存在だ。接点がなさすぎる。精々、新聞やニュースを通して記者の存在を知る程度である。
    そんな縁のない世界を垣間見えて興味深い。

    情報の透明性を重視する私としては、官僚によるオフレコ文化や外務省においてすべての書類が「禁 無期限」とされているというエピソードなどはとても苦々しい。
    ただ佐藤氏のいうとおり、代議制民主主義の原則からすれば、我々一般人は選挙を通してのみ政治に関わるのが正しい形なのだろう。しかし権力は暴走するリスクや汚職の可能性を潜在的に孕んでいるため、記者を通して闇な部分は暴露し、国民に不利益がないように適宜評価、ターンオーバーする仕組みは外せな

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    2024年12月26日
  • 記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

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    元官僚と元記者の二人が、過去の経験や交流の話をベースに、官僚や記者の在り方、国際政治等について議論する対談形式の本。
    メディアではどちらかというと悪者にされることが多い、官僚や記者がどういったロジックや信念をもって仕事に取り組んでいるかの実態を知ることが出来たことで、新しい見方を持つことにつながった。

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    2025年03月29日