宮塚利雄のレビュー一覧

  • 「北と南」をつなぐ アリランとは何か(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    アリランについて知りたくて読書。

    アリランはどちらかと言うと北朝鮮のイメージが強いが、朝鮮半島を代表する共有的な心だと分かる。それにしても、驚くほど綿密に調査し、取材している。

    北朝鮮と韓国が共有するアリラン。アリランを通じて朝鮮文化を学ばせてもらえる。

    今年の北朝鮮のアリラン祭りの題材がどのような変化を見せるか注視したい。

    読書時間:約1時間5分

    本書は知人からいただいています。有り難うございます。

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    2013年05月23日
  • 誰も書けなかった北朝鮮ツアー報告(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    1991年の北朝鮮を知りたくて読書。

    私が訪朝したちょうど20年前の北朝鮮訪問を紹介している。北朝鮮に行ってから読み返すと、なるほどと感じることが多い。私が著者を知ったのは2002から2003年に放送された日本テレビの深夜番組である。北朝鮮にさらに興味を抱くようになったきっかけとなる番組である。著者は北朝鮮から入国を拒否されているので現在は中朝国境地域などを訪れたりしてるそうだ。

    さて、当時と私の感覚で20年前と比べるとボッタクリという印象はあまり感じることはなかった。当然ながら外国人価格と庶民価格で10倍強も異なるといわれているが、開城で参鶏湯を注文しても1,000円ほどであった。味も一

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    2012年04月02日