原鮎美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品まで終わってしまったのか・・・・・・
ここ最近、私の好きな作品ばかり終わってるような気がする。新たに好きになれる作品も次々と増えてきていると言っても、それはそれで、やっぱ、完結巻を読むと、寂しい気分になる
まぁ、頭じゃ分かっちゃいるんだ、イイ作品ってのは良い終わり方をしてこそ、だってのは
ただ、リアルタイムで最終回を読んでいると、単行本もある程度は覚悟を決めて読めるんだが、最新コミックス待ちの作品だと、完結のショックが少なくとも三倍になる
実際、行きつけの本屋で、この(3・完)を手に取り、帯に「最終巻」の文字を見た時は、床が抜けたかのような錯覚を覚えた
あっと、しまった、ここまで、自分 -
Posted by ブクログ
巻末に四コマ漫画がオマケとして描き下ろされているので、却って、ストーリー形式の本編が面白く感じる事が出来る
とことん、健全(?)な女同士の友情が、身長の格差が生む可笑しさを軸にして描かれているので、男でも女でも存分に楽しめるので、未読の方はさほど身構えずに書店で手に取って欲しいもんだ
あくまで、メインは織子とナッツンの友情、彼女らの先輩や後輩も絡んだ賑やかな大学生生活なのだが、気になる男の子との淡い友情と恋愛の合間も描かれており、読み応えはバッチリ
良くも悪くもイケメンな織子の鈍感さんに振り回されてもめげず諦めず、地味にアタックを繰り返せる九条くん、ホント、くっつけるよう応援している
一方、夏 -
Posted by ブクログ
待ってました、原先生
織子と夏生の日常は、ストーリー形式で読んでも、やっぱり、心が弾む
二人が普通(?)の女子大生で、設定にもファンタジー要素が全く無く、現実的な話だからこそ面白い
百合じゃなくて、シンプルな友情物語ってのがイイんだよな
身長以外は似た者同士なんだろうな、二人は
きっと、彼女達の友人になったら、恋愛感情は微塵も湧かない、と思う、イイ意味で。対等っつーか、likeで繋がり合って、互いの「楽しい」を共有して、性別を忘れたバカ話をしたい間柄になりたい
織子、夏生ともに、恋愛方面でパッとした進展がないトコも、ある意味、この『織子とナッツン』の魅力だろう
そんな彼女達に反し、ようやく、岬 -
Posted by ブクログ
まず、最初に言いたいっつーか、原先生と漫画誌ハルタの編集部に対し、訴えたいのは、この『石精綺譚』、一冊で終わっちゃったらダメですよ!
もちろん、現在進行形で連載している『でこぼこガーリッシュ ストーリー編』も単行本が出るのは、心の底から楽しみですし、待ち遠しいですよ。けど、こんなイイ作品の続きが読めないなんて、キツすぎるっっ 『凸凹』が無事かつ円満に終わってからでも構わないので(いや、欲を言えば、今すぐにでも他の漫画誌で描いて欲しいくらいなんですが)、執筆を再開して欲しいっす
では、何とか、落ち着きを取り戻したところで、『石精綺譚』自体の感想をば
驚いた、と言うのが大きい作品
私は『でこぼこガ -
Posted by ブクログ
身長差があるのに、なのか、身長差があるからこそ、なのか、織子さんと夏生ちゃんが仲良いのは?
内容は、いつも通り、帯に書かれてある通りで、女子大生が高校生に負けないよう、青春を送っている感じ
あくまで、私だけかも知れないが、この『でこぼこガーリッシュ』は絵柄がネタを活かしている感が他の四コマ漫画より強い、と思っている。この絵柄だからこそ、ネタを三割増しで面白く感じる。これは、ももせたまみ先生や氏家ト全先生の作品にも感じている
この巻でも、新キャラが登場し、賑やかさと可笑しさを強め、織子さんと夏生ちゃんの友情ストーリーを更に眩しくしている
また、この四コマ漫画は、二人のほっこりした日常で読み手を癒 -
Posted by ブクログ
1巻からテイストは変わらず、ゆるやかな大学生活が繰り広げられていました。
可愛い女の子。今巻もかっこいい男子と間違われる織子は中々かわいい娘らしく色んなコスチューム変化や女の子らしいリアクションもとります。そこにナッツンも加わりかしまし娘のように2人仲良く時を過ごしている姿がなんとも可愛いです。なんだかんだボーイッシュからのギャップ萌えっていうのはベタですが、やっぱり萌えますね。ナッツンの小さなおっさん的行動もそうですが、4コマの中でしっかりキャラがどんどん中身を見せてくれるのが楽しい作品です。
大学生活って自由で色々動く分どう展開していくか難しいところですが、彼女らは本当に自由でそ