小川泰平のレビュー一覧

  • ニッポンの刑事たち

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    小学校高学年以上で刑事が活躍するミステリー小説や刑事ドラマが好きな人が楽しめる内容にと企画された本だそうだ。

    著者は元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストのテレビでおなじみの小川泰平さん。

    警視庁の各部署がそれぞれどんな犯罪を取り締まっているのか実例を交えながら詳しく丁寧に分かりやすく紹介されていて、子ども向けとはいえかなり本格的な内容になっているため、大人の私でも興味深く読めた。

    専門用語や難しい言葉も出てくるので、しっかり理解して読むなら中学生以上をオススメする。

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    2016年06月26日
  • ニッポンの刑事たち

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    子ども達に向けた警察組織、刑事の仕事をまとめた一冊。
    内容は平易だし、読み仮名も振ってあるので職業に興味を持ち始めた小学校高学年には最適なのはもちろん、大人が読んでも飽きない内容で良かった。
    この、世の中への扉シリーズは結構良さそう。他のも読んでみたいと思える。

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    2017年10月26日
  • ニッポンの刑事たち

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    セクションごとに扱う事件の内容、刑事の仕事が紹介されている。コラム「刑事あるある」も面白い。小学校高学年~大人まで楽しめる。

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    2017年01月16日
  • ニッポンの刑事たち

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    男の子がなりたい職業に必ずランクインするのが「刑事」。
    ドラマで見るかっこいい刑事に憧れるけど、実際はどうなんだろう?
    刑事になるには?本当に、張り込み時にはアンパンと牛乳なの?
    リアルな刑事の話

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    2016年11月27日
  • 現場刑事の掟

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    [2014.10]神奈川県警元刑事の小川泰平さんの本はやはり面白い。
    取り調べの様子、職質の様子などその場面場面で交わされた警察官と被疑者の言葉が再現されているので、情景が浮かんでくる。
    普段の生活ではほとんど出会うことのない事ばかりな上、その内容を誰にでもわかるように、でも多少具体的に書かれているところが良い。

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    2014年06月17日
  • 現場刑事の掟

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    作者は、30年刑事、窃盗担当として現場警察官の実績からの経験でのあたかもフィクションのようで読み応えがある。「吉野まほろ」しと同じ経験者てありか、かたやキャリヤ、本人は、ノンキャリアの違いが大変読みやすい。
    新聞のトップで報じられるような大事件、凶悪犯罪は年間わずかな数でしかない。それでも犯罪は毎日のように起きており、刑事たちは走り回っている。地道な聞き込み調査、息をのむ逮捕の瞬間、戦場のような取調室。 30年間、現場の最前線であらゆる犯罪捜査に携わってきた著者が語る事件現場のエピソード。7日間連続検挙を成し遂げた「小川学校」の捜査テクニックも公開。

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    2023年05月23日
  • 現場刑事の掟

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    ネタバレ

    好奇心が満たされる面白さだった。
    30年間現場で働いた刑事が書いた本なだけあって、文字を追っているだけで現場の情景が浮かび上がるようだった。心に残ったのが、職務質問をする相手を見つけるときは「目」を見るということ。街中で警察官を見つけると「おっ、お巡りさんだ」位にしか思わないけれど、犯罪者は「ヤバい!」と落ち着きを無くすのだとか。その一瞬を見逃さず追いかけるというのは、まさに熟練の技だよなあ。

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    2017年10月17日
  • ニッポンの刑事たち

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    テレビドラマで活躍する刑事たち。その配属(部署)と働きは、本当にリアルなものなのか。『相棒』の杉下右京、『アンフェア』の雪平夏見、『踊る大捜査線』の青島俊作の仕事っぷりは、面白い。けれど、右京さんのように鮮やかな推理で殺人犯を追い詰め、事件解決することは現実的にはない。ドラマは面白くなるよう創作されているからだ。実際には、地道な努力の積み重ねで、やっと真実に辿り着けるのである。
    子どもがないたい職業のアンケートでは上位にあがる刑事。
    その実際の仕事を、元神奈川県警刑事の小川泰平さんが解説。

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    2016年09月18日