中島真志のレビュー一覧
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マクロ金融の本は山ほどあるが、ミクロの企業金融の本は実はなかなかない。そんな中、この本は企業金融の基礎をかなり分かりやすく解説してくれており、企業金融の入門書としては最も良いと思う。Posted by ブクログ
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仮想通貨で億万長者になった人は多い。たしかに夢がある。仮想通貨は投資に分類されることが多いが、実際は投機に近い。大事なのは、ビットコイン・イーサリアムといった仮想通貨ではなく、その通貨を支えるブロックチェーンと呼ばれる次世代テクノロジーだ。仮想通貨の基礎知識を身に着けるとともに、仮想通貨の危険性、社...続きを読むPosted by ブクログ
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資金調達ってこんな色々あるのか。と社会人は一読しておくと良さげな一冊。
お金の借り方から返し方まで色んな方法があり、先人たちが知恵を絞って作り上げた軌跡を感じる。
リスクに対する考え方、時間に対する考え方、信用に対する考え方、ビジネスをする上で根底にあるルールが何となく見えてくる。ここから担保や金利...続きを読むPosted by ブクログ -
会計の勉強をしたいと思った人が簿記を勉強する前に読むべき本かと思います。そもそも経理でもなければ経済学部でもない自分にとって、企業でどのような金融が行われておりそれのなにが嬉しいのか、具体的に教えてくれるのがとてもありがたいです。教科書的にも使えそうですし、コラムも面白く読んでいて楽しい本でした。Posted by ブクログ
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これまで間接金融と実務を繋げる本はあまり無かったように思える。多くの本が直接金融をベースとしているため、融資担当や財務担当になった人は読むべき一冊。
BS・PL・CFの簡易な考え方、基本的な貸出方法、担保・保証、社債、エクイティ、流動化について記載。Posted by ブクログ -
日本の金融機関から金利、金融政策、国際金融まで、幅広い話題を、平易に、簡潔にまとめてくれている。金融について勉強する際の入門書として優れた本。Posted by ブクログ
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ビッドコインに関する著書は複数あるが、本書は金融業務の国際送金や証券決裁について精通した著者が書いているところが、類書とは異なる。金融機関に勤める自分にとって知りたいことがまとめられていて、非常に参考になった。Posted by ブクログ
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この書籍は、企業金融における学術書と実務書の両方を読みこなすための第一歩として最適な入門書と思われる。アカデミックを指向する人にとってもビジネスプラクティスを指
向する人にとっても最適な入門書である。別な捉え方をすればアカデミックとビジネスプラクティスの間を埋めるための鎹と言える。
この書籍を中小...続きを読むPosted by ブクログ -
ビットコインがブロックチェーン技術により取引されていることは周知の事実だが、ブロックチェーン技術自体が今後通貨や決済といったシーンで活用される可能性と実証実験の状況などを細かすぎるくらいに丁寧に記してくれている。
280ページほどあるが、割と同じことを繰り返し丁寧に細かすぎるくらい細かく記載されてい...続きを読むPosted by ブクログ -
2017年とかその辺の内容だけど、見てよかった勉強してよかった。筆者は金融機関、それも中央銀行目線で解説してくれてるのでネットの記事では絶対見られない。ビットコインというよりブロックチェーンに期待が高まることを言っているので、今まさにそんな風潮である。
そして中央銀行による仮想通貨の発行。ちらっと...続きを読むPosted by ブクログ -
巷で騒がれているビットコイン。胡散臭い印象だったが、理由としては国などの中央銀行が発行しておらず、相場も不安定で通貨としては使いにくいと言う事の様だ。使われているのも中国が大半で、上位1%の人が9割以上を所有。これでは汎用性も信頼性も低い。現状は投資家によって扱われており、それより運用するためのブロ...続きを読むPosted by ブクログ
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ほぼほぼ読み終わりました。
ファイナンスに入る前の基礎としてよくまとまっていてわかりやすいと思います。企業金融(資金調達のことなど)をよく知らない人が一読するとかなり役立つともいます。
個人的には既知のことが多かったですが。まあ、当たり前か。Posted by ブクログ -
日銀出身で大学講義を担当しているだけあって、解説は手堅い。
ただし、通説による解説は表面的な理解になりがちであって、実情の核心をついていない場合がある。
著者は民間銀行で仕事をした経験はなく、監督・検査や文献を通じて知識を得ていることに注意すべき。
具体的には、リレバンとメインバンク制は同質的なもの...続きを読むPosted by ブクログ -
仮想通貨がどのように設計されているかがよくわかった。発行から1年経っているので、最新の状況をフォローしないと。デジタル通貨はどこまで実装されてるのか、興味でた。Posted by ブクログ
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何周回遅れかで仮想通貨関連の動向に少しでもキャッチアップすべく。2020年出版なのですでに陳腐化している話題もあったけど、リブラが他の仮想通貨と何が違ったのかや、CBDCの流れを大掴みするには十分有用だった。Posted by ブクログ
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日銀出身の著者による各種ブロックチェーンの暗号資産のタイプやCBDCとの違いの解説。
世界の中央銀行の2割が6年以内にCBDCを発行する計画があるとのこと。フェースブックのリブラや中国の動きに刺激され、以外とスピードが速いのかも。Posted by ブクログ -
元日銀で専門的に研究していた著者のブロックチェーンに関する本。技術論に踏み込みすぎず、客観的にバランスよく書かれていてビットコインの仕組みやその限界が分かりやすい。Posted by ブクログ
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前作からさらに状況は変わっている。ビットコインはまだ伸びてるし、リブラはコケた。でもCBDCへの流れは変わらない。よく状況をフォローして、10年後の世界を思い描けるようにならないと。Posted by ブクログ