馬場啓一のレビュー一覧

  • 白洲次郎の生き方

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    2024/01/26読破

    一言:プリンシプルに忠実に生きること

    プリンシプルとは、自分の「主義・信条」を指す。
    白洲次郎がいうプリンシプルに忠実に生きるということは、どんな状況であっても自分の信条を貫くことが重要である。ということ

    信念はどっ太いですが、ユーモアや余裕のある人柄をこの本から読み取れました。

    以下印象に残ったp

    p142
    「右利きです、でも夜は左」
    夜は左とは、酒飲みを表す言葉。
    ユーモアに富んだ返し方!

    人と違う信念で生きることで、人の記憶に残る人材になる。実績や、育ちもそうですが、俺はこう生きたぞ!!ということを感じる本でした。

    セクシー。

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    2024年01月26日
  • 白洲次郎の生き方

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    面白く読ませてもらいました。確かに稀有な人生。見習いたい処はたくさんある。英国と日本の違いや紳士とは特権階級とはなど色々と勉強させてもらいました。もっと彼を知りたいと思う。

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    2013年04月03日
  • 白洲次郎の生き方

    購入済み

    読後感

    白州次郎と、余り、関係の無さそうな部分が有りすぎました!

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    2018年12月27日
  • 白洲正子の生き方

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    著者が楽しみつつ、いわく言い難い日本の美と"思い"をなんとかして著そうと力を尽くした白洲正子の人生を読み解いた末、自分なりの解釈に至ったことがわかる。

    戦前戦中に意図的に使われた「お国のため」というフレーズは、今では軍国主義的悪しきものとして捉えられがちだが、本来はそうではなく、日本に生まれた者が日本のために役立ちたいと思う気持ちである、という部分、だからこそ例え野にあろうと(政界などではなく一般人として、の意)日本人としてのアイデンティティを確立することで"日本人ひいては日本の未来のために"その身を有用なものにしうるのだ、という考えは非常に腑に落ちた

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    2014年06月20日
  • 白洲正子の生き方

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    ネタバレ

    能と西行との関わりが、白洲正子さんの人生に大きな影響を与えた、という観点が興味深かった。「白洲正子自伝」を読み返すきっかけとなった本。

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    2011年11月06日
  • 白洲正子の生き方

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    白洲正子の評伝。西行に心酔し、能をその教養の根幹とし、そこから骨董などに視野を拡げて行った。旦那と同じくノブレス・オブリッジを自覚した人であったようだ。
     これ読むのなら、白洲正子の著作を読んだ方が面白い。

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    2011年06月27日
  • 白洲次郎の生き方

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    白洲次郎は、戦後、大日本帝国憲法の改正案創りにおいて吉田茂の右腕として活躍した人物で、NHKでは彼を取り上げたドラマが放送されるなど、近年、白州氏の功績は再評価されている。
    そんなことから少々興味を持っていたのだが、伯母は以前から知っていて、私にこの本を貸してくれた。

    「〜だったに違いない」といった表現が散見される。彼についての文献は多くないということで、推測の域を出ないことは仕方ない部分もあるが。
    また車や酒、洋服の蘊蓄話が中盤あたりを占有している。この部分は著者の自己満足という印象を受ける。

    ケンブリッジ時代に培ったプリンシプルを生涯貫き、GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめ

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    2016年03月09日
  • 白洲次郎の生き方

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    白洲のファッションへのこだわりは上流階級へのパスポート。
    西欧哲学と日本哲学は違う。白洲は土に拘った。

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    2009年10月07日
  • 白洲次郎の生き方

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    白洲次郎を解説する本。2002年。白洲次郎の人物像を、吉田茂などの彼の周囲の人物、彼の趣味であるお酒や車をもとに描写していく。原理原則を愛し、英国留学時代に身につけた紳士としての振る舞いが、いたるところに現れている。家庭的に恵まれていたこともあるだろうが、戦争のような時代と重なると、帝王学が染み付いている人間が大いに活躍する。本書の中で導入部、完結部は人物を描いているものの、中盤は酒と車の話ばかりで焦点がぼやけている。他の紹介本をあわせて読むことをお勧めし、星3つ。

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    2009年10月07日