古村治彦のレビュー一覧

  • バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させる

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    推薦の言葉 副島隆彦
    はじめに
    第1章 中国に対する優位性の確保に苦労するバイデン政権―米中で実施される産業政策でも中国が有利
    ・「ハイテク分野などで中国に追いつかれることは国家安全保障に関わる問題だ」というもの。
    ・アメリカにとって致命的なのは、工業生産能力を喪失している点だ。アメリカで何かを生産しようとしても、そのための設備も労働力もないのだ。武器も大量生産することができない。アウトソーシング、海外移転させてしまった。
    ・産業政策の成功例である中国
    ・軍事面で優位に立つためには技術面で優位が必要―長期計画ができる中国が有利ということが明らかに
    ・アメリカの技術的優位は既に崩れつつある。中国

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    2024年07月26日
  • バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させる

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    2024年の大統領選挙の行方がどうなるか。
    この本ではバイデン再選という予想がされているが。
    副島隆彦氏のお弟子さんといったところか。

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    2024年03月10日
  • アメリカ政治の秘密 日本人が知らない世界支配の構造

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    ネタバレ

    最後の言葉が全てを語っている、と思う。
    日本は、米国と中国に近すぎず、遠すぎずの関係を維持し、これまでよりは防衛力を強化するが、決して諸外国の脅威にならないという安全保障戦略である。
    しかし、これは「言うに易し、行うに難し」であると私は考える。アメリカが同盟国(その実は属国)である日本がアジアで自由に行動することや中国に接近することを容認することはない。日本はアメリカが容認した範囲でしか行動できない。そんな状況で、日本が米中の間をうまくわたっていくことは、不可能だ。日本が外交の世界で行動の自由を得るのは、アメリカの力が減退する時である。

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    2013年02月24日
  • アメリカ政治の秘密 日本人が知らない世界支配の構造

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    ジャパンハンドラーについての記述が非常に勉強になった。ライシャワー以降のジャパンハンドラーたちが対日人脈網をここまで張り巡らしたことに戦慄した。日本の対米属国からの脱却は非常に困難であることがわかった。

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    2012年05月13日
  • ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側

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    本書、題名から期待した内容と中身が全然違っていて前半部分は落胆した一方で、後半部分では期待していなかったコンテンツで面白いと思う両方を体験しました。

    第1部:「アメリカの代理人」養成所としてのハーヴァード大学
     日本人でのハーヴァード卒業生をあげて、これらの人々がいかにつながっていて、ついてはこれらの人々が日本の政治経済に大きな影響を与えていると述べていますが、正直インパクトは弱い。ハーヴァード卒というのは本人達も隠す事はないし、全米随一の大学卒業生のネットワークが、日本の政官財の中心に進出しだしたというのは当たり前と言えば当たり前です。むしろ例えばフリーメイソンのように一般人には知られてい

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    2023年04月26日