倉都康行のレビュー一覧

  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    金融の現代史が概観できる良書でした。
    ニクソンショック、オイルショック、日米貿易摩擦、ブラックマンデー、日本の不動産バブル、ポンド危機、デリバティブズ事故、アジア通貨危機、ITバブル、リーマンショック、ギリシャ財政危機、地政学リスク等々に触れており、それぞれの出来事の発端・経過から今に残る課題まで整理されています。

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    2020年10月28日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    金融資本経済について、ニクソン・ショックあとのそれぞれの大きな問題について書かれています。ひとつひとつの歴史を理解することが、投資に非常に役立つ1冊となると思います。

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    2015年02月03日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    金融や世界経済にあまりに不勉強だと思い手に取った。リーマンショックやギリシャ問題、、といった不勉強ながらに耳にはしたことのあるワードの表層的な中身を知ることができた。が、出てくるワードや概念はもっと勉強が必要。そのきっかけとしてはよかったかなー。

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    2021年11月13日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    電子書籍で。以前から気になっていた本で、無知な金融についてちょっとは勉強してみるか…的な考えで読みました。ニクソンショックからブラックマンデー、ごく最近の中東などの紛争問題まで、『なるほど。そういうふうに繋がるのね』と理解できた部分もありました。もっと勉強しないとな…と思った面も多々。
    現在の中国での恒大問題などは、まさにこれからどういうように中国政府が動くのか?はたまた動かないのか?など色々気になることが出てきて、注意深く見ていこうと思いました。

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    2021年11月05日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    今までの世界の金融の流れがぎっしり詰まっていました。内容量が多く、いろんなことを知れました。
    しかし、入門というわりに、金融の知識がないと難しく感じると思います。他の本を読んで勉強してからなら、内容がよりわかると思います。日米貿易摩擦のところは理解しやすくて面白かったです。また、ブラックマンデーの話はわからないながらも、なるほどと思えました。

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    2021年06月26日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    入門というには相当ハイレベルだったが、ブレトン・ウッズ体制から今までの現代金融の歴史が網羅的に解説された良書。
    金融技術は高度になっているものの錬金術ではない。流行っている金融商品がどういう仕組みで、なにが起これば儲かり、なにが起これば損をするのか、という点も理解する癖をつけたいと思った。

    【メモ】
    ◯デリバティブについて
    ・P&Gのデリバティブ事故は、有利子負債コスト引き下げのためにドル建て金利スワップの支払いコストが利上げによって急上昇したことで発生。利下げを読んで変動金利を支払って固定金利を受け取るスキームにしていたので大損となった。販売した銀行側は高いROEを求められる中でリ

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    2021年03月21日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    ニクソンショック以後の大きな経済上の事件をもとに金融の歴史を振り返る。現代に生きる人にとっては知っておくべき知識だろう。あくまで入門であり、深堀りはしていないが概要把握には十分と感じた。

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    2016年12月18日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    自分用キーワード
    ニクソンショック ブレトンウッズ体制 欧州石炭鉄鋼共同体 裁定取引 スミソニアン協定 フォークランド紛争 ブラジル・モデル オイルショック ボルカー・ルール ブレイディ・ボンド プラザ合意 ルーブル合意 レーガノミックス(双子の赤字) 公定歩合 ポートオフィリオ・インシュランス(ブラックマンデーとの関係) グリーンスパン時代 特定金銭信託 タテホショック ニック・リーソン 自己資本比率規制 住宅金融専門会社の罪 銀証分離 クウォンタム・ファンド P&Gのデリバティブ事故 東アジアの奇跡 ワシントン・コンセンサス LTCMの破綻 ドットコムバブル ロバート・シラー『根拠

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    2015年09月05日
  • 国際金融の大変化に取り残される日本 「ドルのジャンク化」に備えよ

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    ドル箱という表現が死語といってみたり、びた一文のびたが粗悪な私鋳銭をさしていたことなど、固い話題の中にも柔らかい小話を織り交ぜ読みやすい。以下、備忘録メモ。
    基軸通貨、囚人のジレンマ、トリレンマ。バスケット通貨、SDR。

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    2012年01月04日
  • 金融史がわかれば世界がわかる【新版】 ──「金融力」とは何か

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    ◯金融関係の歴史が一通り理解できる。タイトルは金融史がわかれば〜、となっているが、個人的には金融の視点から見た世界史、というようなタイトルの方が妥当な気もする内容であった。
    ◯金融関係は専門用語がまず分かりにくいので、その点はこの本においても変わらない。とりわけ、古い時代の話であればついていけても、複雑多様化した現代の金融業界における用語は、それ用に勉強してから読みたい。

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    2025年01月01日
  • 金融史がわかれば世界がわかる【新版】 ──「金融力」とは何か

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    金融の近現代史を通して、国際金融取引がどのように発展したかを解説した本。

    金融の歴史を通して、金融の基本的な知識や金融覇権の変化を学べます。

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    2024年10月03日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    米ドルが基軸通貨になっている矛盾、アメリカの金融政策で資金が急速に流入流出することで危機が起きる。
    アメリカの債券売りが日本に波及すると、国債の受け手は日銀以外にはいない。

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    2022年07月06日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    詳しくない金融というジャンル、なるほどそういうことだったのかと膝を打つことはほとんどない。そこをケアしてほしいなと思いながら、そこを調べたら詳しくなれそう、と思う。

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    2022年07月03日
  • 12大事件でよむ現代金融入門

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    過去に何があったか把握が難しい金融の歴史をできるだけわかりやすく書かれている。少なともこの前に読んだ書籍より、わいの頭にすっと入ってきた。

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    2021年11月18日