川上ともこのレビュー一覧

  • 愛なき君主の手に堕ちて

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    ネタバレ

    ヒーローもヒロインも基本的に良い人。
    残酷でもなく、優しい。
    「もめ事解決」を得意とするヒロインが傲慢? で、スキャンダラスな噂が絶えない王太子に雇われた。
    個人秘書として雇われたことに納得がいかないヒロイン。
    互いに初めから惹かれ合っていたにも拘わらず、王太子はまもなく砂漠の王国に帰国して結婚しなければならない。
    しかし、二人はついに一線を越えてしまう。

    彼とはすぐに別離が来ると覚悟していたヒロインは、自分が妊娠していることを知るも、彼には告げず去ろうとする。

    王太子はまた、王妃-自分の母が不貞を働いて生まれたのが自分、つまり自分は王の実子ではないと信じ込んでいた。
    自らの出生に懐疑心を

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    2018年11月02日
  • 愛なき君主の手に堕ちて

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    ☆4.5
    おもしろかったー
    ヒロインの健気さに共感できるのが大きかったかな
    ヒーローもわがままなんじゃなくて
    権力者として求めるレベルが高いから尊大にもなるし
    でも、上に立つものとして目下の者を思いやることもでき
    気持のよいカップルだったわ
    雰囲気的には「儚い愛人契約」を思い出した

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    2018年10月23日
  • 暁には涙をふいて 狼たちの休息 XVIII

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    エルザの半生は貧しさとの闘いだった。仕事と弟妹の世話に追われ、デートすらしたことがない。そんなおくてな彼女だが、思いを寄せる男性がいる。一年前、暴漢から彼女を救ったレイフ・デブリンだ。彼はわたしの白馬の騎士―たとえ二度と会えなくても。ところが夢見る乙女に、運命は皮肉なストーリーを用意した。スラム街で慈善活動を続ける彼女に脅迫が相次ぐようになり、急遽、ボディガードが派遣されてきたのだ。レイフ!彼が昼も夜もつきっきりだなんて…。期待に頬を染めるエルザをよそに、彼は冷ややかに告げた。「ぼくは進んでこの任務を引き受けたわけじゃない」。

    東京に行く移

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    2010年04月02日
  • 暁には涙をふいて 狼たちの休息 XVIII

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    エルザ勇敢ではあるけれど、迂闊すぎでは。
    あの行動がなければ、あの人は無理でもあの人は死なせずに済んだのでは。
    黒幕は、ですよねー、って感じ。
    フランクと女医はどうなったん?

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    2014年02月21日
  • 情熱のレッスン ペルセウス:運命の女たち I

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    まさか夢がかなうなんて!傭兵集団“ペルセウス”でアシスタントを務めるジェニーは、いつか実戦に携わることを夢見てきた。生来臆病で自身のない自分には無理だと諦めかけていたのに、誕生日プレゼントとして危険の少ない任務を与えられたのだ。だがパートナーの男性を紹介され、喜びは不安に変わる。相手は“ペルセウス”が抱える最高の傭兵マット・デイビスだった。小娘の子守りなどごめんだと言うに決まっている。ところが、ふだんは無愛想なマットがセクシーな笑みを向けて言った。「君にかみついたりはしないよ」混乱したジェニーは頬を染め、部屋から逃げ出した。

    Woman o

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    2010年04月07日
  • 暁には涙をふいて 狼たちの休息 XVIII

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    全体的には悪くなかった。ヒロインも頑なではないし。周りのロマンスも適度に含まれていて良かったし。だけど、うっとり〜はしない。うーん。お金は関係ないっていいながら何か、どこかいやらしさを感じるんですよね。そこが、ちょっと。他のスピンオフを読みたい!ってパッションはおこらない。

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    2009年10月04日