楽園編集部のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ黒咲練導の「kissing number problem」すごくよかった。彼女は最後までにこりともしないけど可愛らしい。すごい。
売野機子「愛のけものにしたがいなさい」単行本買った。古き良き少女漫画。
シギサワカヤの「エンディング」。掲載順も一番最後。依存系百合。重い。いい。
二宮ひかる「魔法使いの冷酷」究極の二択。自分やあの人ならどちらを取るか…?ヒロインがすごく可愛い。
木尾士目は…最後のページの奥さんの台詞は、ない。
「この子にはわかんないよ たとえ中で出したってね…!」
いやいやいやいやいやいや気持ち悪い。生々しい。気持ち悪い。書いていてもおぞましい。
生々しさを出すのが得意な作家だとは思うけれど、この台詞は生理的に受け付けない。 -
ネタバレ 購入済み
アソート
恋愛系の作品が載っている『楽園』というコミック雑誌のいろいろな作品が試し読みできるもの。
表紙は中村明日美子先生の楽園くん(仮)のイラスト。
その中村先生の試し読みできる作品は鉄道好きの女の子が主人公の作品『君曜日 鉄道少女漫画2』という作品。
主人公は倉木という女の子。
彼女の日々を追った作品。
学校で隣の席に座っている男子の小平が消しゴムを忘れたことから貸すが、貸しては返され貸しては返されを繰り返し埒が明かなくなったので自分の消しゴムを二つに割って小平に貸す。
そんな倉木に対して小平は「案外ゴウカイだな。」と言った。
そこから小平は倉木に対して木曜日はどこに行っているのか聞く。
塾の帰りにいつも逆の方向の電車に乗っているのを知っているからだ。
それに対して倉木は答えを濁す。
実際は塾の帰りに見かける人が楽しみだからだが彼女は言わない。
木曜である今日もどこか行くのかと聞いてきた小平に対して倉木は「電車は好きか?」と聞く。
それに対して小平は「SLとか新幹線とかフツーに好き。」というトンチンカンな答えを言うのだった。
中村先生の描く作品はとにかく絵のタッチが繊細で書きこみがすごい。
そんな画力で描かれる作品のなかでもこのお話はトップレベルにみんなかわいい。
青春しているなぁという感じが目の輝きから伝わってくる。
他の先生たちの作品もどれも面白かったし、興味があるものはもしかしたら作品買い、作家買いしてしまうかもしれない。
-
Posted by ブクログ
●新人からベテランまで、13人の作家が「恋愛」を描く。やや百合率が高い。
●厳密には「書籍」扱いのコミックとなっているが、紙の質や装丁はコミック雑誌に近い。
アンソロジーコミック・雑誌風味という感じ。
●コミック雑誌っぽいけれど、スリップとオビが付いていて、ちょっと奇妙な感覚。
それらは読んでいくうちにズレていくので、本屋の立場からすれば、直すのが面倒臭い。
大きくて軟らかい この本は尚のことで、真っ先にシュリンク処理したくなるかも。
●今後、「雑誌みたいな書籍コミック」は増えていくんじゃないかと思う。
業界には詳しくないけど、休刊が相次ぐ出版不況の中、わざわざ雑誌コードを取得してまで創刊するよりは、書籍扱いで出すことで返本期限を設けずに、雑誌よりも長く置いてもらえるからだ。
しかも、やめるときは静かに終わることができる。「休刊のおしらせ」ではなく「完結巻」とすれば良いのだし、雑誌目録にも載らないので、「売れなくて終わった感」が少なくて済む。
●雑誌コードがなく、データベースに載るコードはISBNで、あとはキーワード検索になるため、検索するのが難しいタイトルは避けた方がいいだろう。
たとえば『楽園』だと1400件以上がヒットする。(『楽園』『白泉社』で20件)
アルファベット表記はスペルミスしやすそうな感じ。
●作家別の単行本化はどうするのか、など気になるところも多いので、ぜひ続いてほしいシリーズだ。