はぎやまさかげのレビュー一覧

パラサイトムーンVI 迷宮の迷子達

渡瀬草一郎 / はぎやまさかげ

このイラストでこの話かと驚いたものです。
独自の不可思議な世界に人々、何とも奇妙な物語にのめりこみます。

パラサイトムーンVI 迷宮の迷子達

渡瀬草一郎 / はぎやまさかげ

みな表紙に騙されるが、この作品はかなり面白い。迷宮神群という神を巡る人間達の物語なのだが、人間関係がとても上手い。と、いうよりこれは人間関係を楽しむ物語である。入り組んだ人間関係を整理するために関係図を作ったこともあった。新刊の予定があるのかどうか不安なところだが、ぜひ夢地さんの過去まで書いて欲しい

パラサイトムーンII 鼠達の狂宴

渡瀬草一郎 / はぎやまさかげ

シリーズ2作目
練りに寝られた設定に読むことがとめられなかった。どうしたらこんな設定つくれるのだろう。

パラサイトムーン 風見鳥の巣

渡瀬草一郎 / はぎやまさかげ

表紙がかわいすぎるため手に取るのを控えていたけれど…、内容は”かっこいい！”。シリーズ一気読みしたくなるｗ

異世界混浴物語 4 湾岸露天 古代海水の湯

日々花長春 / はぎやまさかげ

表紙がまさか妹とは…そういや別サイドの転生の話が前にありましたなぁ。口絵の印象でバルサミナの方だと思ってた。冬夜が順調にレベルアップしてますが、それ以上にバスルームの便利化がすごいな。しかし「浄化」の力とはいえ発現の仕方がそれでいいんか、光の女神…(笑)春乃の方に動きがありそうな締め方ですが、妹という年下ポジが加わった分、クレナの正妻感に磨きがかかってきた気が。私的には正ヒロインにも巻き返してほしいけどクレナも魅力的だしなぁ。まあこの主人公ならうまいことやりそうだけど(笑)

異世界混浴物語 3 混迷の岩盤浴

日々花長春 / はぎやまさかげ

幼女参戦！混浴しててもエロスより父性が刺激されるのはポンコツ振りを多く見せられるからでしょうな。夢に出てくる女神たちの様子もなかなか楽しそうで何より。相変わらずタイトル詐欺みたいな冒険ファンタジーだった。いや、ちゃんと混浴はしてるから間違ってないけど。そして女神との契約でどんどん便利になってくバスルーム…いやもうバスルームの域を超えてるよね(笑)炎の魔将も散りばめられたワードから察しはついて、当該人物のエピソードいろいろ見ると嫌がらせもやりかねないかなぁと思ってしまう。

異世界混浴物語 2 熱情の砂風呂

日々花長春 / はぎやまさかげ

タイトルとは裏腹に？なかなか異世界冒険ファンタジーしてるように感じられました。ちゃんと勇者としても成長してるし。しかし能力アップでバスルームも性能向上するとは…まあ元来の異能がそこなら成長するのも当然なのか。ますます便利になってちょっと欲しい異能かもしれないぞ(笑)リウム参戦だけど春乃とは合流できず。混浴が成されるのはいつになるやら。ハーレム混浴は軽く修羅場の予感がしないでもないが…(苦笑)そして“魔王”の正体には驚いた。そんな雰囲気一切なかったからこういう形でぶち込んでくるとは。

異世界混浴物語 1 お風呂場の勇者

日々花長春 / はぎやまさかげ

異世界召喚モノだけど、主人公の能力が「綺麗な水が出せる、ただし特別な効能はない」という戦闘にはほぼ役に立たない自前温泉ファンタジー。そんな特殊すぎる能力なのもあってか、序盤は舞台設定等割と丁寧な説明だったと思います。自分の欲望に正直な主人公なのもいいですね。理性が伴いイケメンに見える(笑)正ヒロインであろう春乃とくっついたはいいが、まさか当分絡んでの出番なしっぽいのは斬新。ヒロインの王道を行く感じのキャラなので再会（しっかりした再登場）が待ち遠しい。

パラサイトムーンVI 迷宮の迷子達

渡瀬草一郎 / はぎやまさかげ

つながりって大事だな、と。本当に、絵と内容がここまで違う作品って、別の意味ですごい。例えばこれが、作者の別シリーズ（陰陽の京）みたいな絵だったら…と考えるとちょっと楽しい。絵がかわいすぎて、本編に流れる重苦しさが緩和されているともいえるけど。