倉田幸信のレビュー一覧
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世界で出生率の低下が起きていて、2050〜2060年頃から世界人口は減り始める。
要因は女性への教育普及により子供を産む選択の権利が向上したこと。また、都市化が進み、子供を持つことがコストになることで、多く産みたいと思う女性が減ったこと。
この現象は止められることが無いという。
本書では人口減少の解...続きを読むPosted by ブクログ -
読む奇きっかけ、ロシアによるウクライナ侵略
世界が直面している問題に関心を向けられる内容
ヨーロッパの一国であるが、近年の独裁、侵略、分断の歴史がメルケルのスター性を自身に求めない人柄を作った
特に気づいた点
•外国目線で世界の歴史を振り返ると、日本など殆ど存在しない。
•プーチンの厄介さをヒ...続きを読むPosted by ブクログ -
欧州の政治や問題には、詳しくない私ですが、メルケルの人間性に興味があって読見ました。
歴史や宗教、民主主義、共産主義など今まで知らなかったこと少し理解できた。
1人の女性として尊敬に値する人でした。
難しい部分もありましたが、概ね理解できた。
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【感想】
国連の「世界人口予測2019」によれば、世界人口は2030年に85億人、2050年には97億人、2100年には109億人に達するとされている。しかし、筆者のダリル・ブリッカーはこの予測に懐疑的だ。筆者は2050年に90億人で人口がピークに達し、その後は減少が続き二度と上昇しなくなると予想し...続きを読むPosted by ブクログ -
メルケルのコロナ対応に際して国民に呼び掛けた演説に感動して、どんな人物か少しでも知りたいと思い、読み始めました。
東日本大震災の惨事から原発政策からの完全撤退の決断、ロシアの天然ガスパイプラインへの投資の決断、中国への経済的傾斜への舵取り、ユーロ危機に際してEU支援に背を向けるも、コロナ禍で財政疲弊...続きを読むPosted by ブクログ -
メルケルの出自等について日本のメディアは報じてくれないので、その点において貴重。女性であることと、多少の運もあっただろうけど、トントン拍子に権力の座についていく様は痛快。今となっては、プーチンとの関係についても色々と考えさせられます。Posted by ブクログ
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メルケルの人生と政治家としてのスタンス、実績、他国との付き合い方が分かる本。
日本にいると、欧州のトップ同士の付き合いとか分かりにくいけど、よくそれが理解できる。
メルケルとプーチンは元警察国家出身だから、お互い理解(ただし共感では決してない)できるし、対ロシアとの交渉は、欧州、時にはアメリカも含め...続きを読むPosted by ブクログ -
著者をあまり意識せずに読み始めたので、誰目線?って感じが強かった。
今でも存命の方の、伝記的要素の強い本なので、どうしてもフラットな書き方はできないのは分かりつつも、賞賛する方の書いた本と言う雰囲気がダダ漏れだったのはちょっと残念。
ただ、日本人が、日本語で、遠いヨーロッパの首相を務めた女性のあゆみ...続きを読むPosted by ブクログ -
私達はメルケルの多くを知りません。
確かに、ドイツという欧州で重要な国の一つである以上、日本にいてもメディアを通じて触れる機会は多いです。
しかしそれはあくまで一政治家としてのメルケルです。ドイツ関連の本でメルケルに触れる記述をみても、その人物像に触れる記載はほとんどありません。メルケルは多くの自己...続きを読むPosted by ブクログ -
電気を読むに相応しくないと思いつつも、深く感動し、胸が熱くなる想いで読み終える。彼女が4期歩んだドイツへの想い、東ドイツ出身なればこそ、牧師の娘、科学者という幾つかの運命的なモチーフを痛感する。2021末で表舞台から去った彼女は最後まで謙虚の姿勢を崩さなかった。良し悪しの評価は無責任な後世へ委ねると...続きを読むPosted by ブクログ
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人口減に繋がる「しわ寄せ」は今後日本のさらなる低迷化が予測できる。その為にも早々に対策を打つ必然性があると感じた。日本経済安定化は日本独自の移民・難民受入策の見直しで経済の底辺を支える人口増を狙うしか無い(カナダの成功対策を見習うべき時期に来た)と言う。 さらに私が思う、IOT(モノとモノの結合)に...続きを読むPosted by ブクログ
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人口は国連の予測よりも早く減るというのを各地域ごとに解説した本
色んな国の話が出てきて興味深いところもあるけど、流れはどこも同じなのでちょっと飽きが出る。Posted by ブクログ -
VRをどのように使っていくか知りたい人におすすめ
【概要】
●VRを用いたスポーツ選手の練習
●マイナスの影響
●仮想の身体
●エコツーリズム
●医療、教育への活用
●アバターの効果
●優れたVRコンテンツの三条件
【感想】
●今後、躍進するであろうVRについて詳しく書かれている。
●VRによっ...続きを読むPosted by ブクログ -
世界人工は増加すると言われていたが、実際は2050年頃をピークと
して減少を始め、二度と増えることは無い。
そんな予測を各国の出生率や都市化、移民政策などから読み解いている。
昔は人口爆発で大変だ!とか行ってたけど、確かに最近聞かないね、という
感じだったので、読んでいて感覚としては共感できるも...続きを読むPosted by ブクログ -
人口が減る!!ってことには納得した。
人口減少による暗黒の未来を語っている。ディストピア。著者は逆マルサス。
解決策は継続的な移民受け入れしかないぞ!と主張。
『かつて行われた人口増を過剰に恐れての出産抑制政策+核家族称賛宣伝+核家族の増加+貧困の減少+宗教権威の低下+女性の権利上昇+都市化=人口...続きを読むPosted by ブクログ -
VRは、仮想ではない。現実そのものだ。
とりわけ、PTRDや認知症の治療や
教育効果を高める可能性などの有益な未来を
知ることが出来た。
しかし、これはダイナマイトや原子力と同様、
使い方次第で、最悪な道具にもなり得る。
有益性と猛毒性の両面を様々な実例で
実感させてくれる興味深い書籍。Posted by ブクログ -
ソーシャル共有型ストーリーの可能性に期待を持てた一冊。AIを駆使してストーリーを発見するエンターテイメントになるかも?
コンテンツを作る前に、「VRコンテンツである必然性」を考えるのが大切なんだな。Posted by ブクログ -
VRの影響について実験をいくつも紹介している本であった。VRの施設を利用することができれば、学部学生も実験ができるであろう。
多くの本はVRの説明に終始しているが、一歩進んだVRの本である。AIについてのこうした本が出てくれることを望む。Posted by ブクログ -
タイトルがねー。唯一のデバイス、ということなのでしょう。日本人には、「iPhone」だけにした方が手に取りやすかったのでは!?と思いました。
Appleの秘密主義の実態も凄かったけど、フォックスコンの潜入取材は、ほんまにびつくりです。Posted by ブクログ