森内俊之のレビュー一覧

  • 覆す力(小学館新書)

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    羽生さんとの関わり方が中心になってくるか。終生のライバルというより、良い棋譜が残せる仲間、らしい。等身大の言葉で語っている感じが好感を持てる。天才型の棋士ではないと自らいい、将棋における得手、不得手の考え方はおもしろかった。必ずしも順風とは言えない将棋人生は名人の森内さんしか知らない身としては意外なところばかり。

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    2014年04月04日
  • 覆す力(小学館新書)

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    いろいろと自分と共通点があって面白かった。森内さんを知る人には非常に楽しめると思う。千駄ヶ谷から横浜まで走ったというエピソードに笑った。

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    2014年03月04日
  • 覆す力(小学館新書)

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    森内俊之竜王・名人の棋書以外の本。

    森内さんは自己を語らない人であるが、自戦記に少しずつ出てきた内容がこの本ではしっかり語られていると思う。

    覆す力とは、他人と競うのではなく、昨日の自分を覆して、成長していくことである。

    森内さんが「ジャパンナレッジ」を使っていると書いてあった。棋士も将棋以外の情報を使いこなす時代になっているのが分かった。

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    2014年03月03日
  • 覆す力(小学館新書)

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    棋士本は面白いよね。森内名人のメンタリティは天才を仰ぎ見るだけの凡百と不屈の才人との差を証明する重要な要素だ。
     経済学者の小島先生が書いてた「森内は数学者、ハブは物理学者」っていう喩は秀逸の極みだが、その観点で両者の将棋観を比較するのも面白い。

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    2014年03月03日
  • 覆す力(小学館新書)

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    現在の将棋界の頂点に立つ森内竜王・名人がこれまでの歩みをふり返っている。同世代に羽生という大スターが存在していたことで、自分の才能やポジションを自覚し、それに応じた努力をしてきたことを述べている。勝負に対する考え方は参考になる部分がある。

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    2014年02月22日