米澤鐡志のレビュー一覧
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原爆物の中ではかなり描写がしっかりしていると思った。
子供向けではあるものの残酷な描写もしっかり残されていて、他の原爆小説より印象に残るPosted by ブクログ -
子どもと一緒にゆっくり読んだ。私の祖母たちからはほとんど聞くことができなかったので、こんなふうに読むことができて、本当にありがたいことだと思う。Posted by ブクログ
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原爆投下直後の様子を生々しく書かれていました。被曝の恐ろしさがとても伝わりました。子供たちにも読んでもらいたい本です。Posted by ブクログ
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米澤鐡志さんは1945年8月6日、11歳のときに広島で被爆しました。
当時、米澤さんはお母さんと妹、弟たちと疎開先で暮らしていました。この日は、広島の家へ生活に必要な荷物を取りに行くため、朝早くお母さんとふたりで出かけたのです。原爆が投下された時、米澤さんとお母さんは電車の中にいました。
米澤さんは...続きを読むPosted by ブクログ -
爆心地から程近い場所で被爆し、奇跡的に生き残った少年の話。当事者しか語りえない凄惨な被爆体験は悲しい現実を教えてくれました。戦後70年を過ぎた今、戦禍を直接知る人は少なくなっています。
子どもにはまだ早い、でもいつか読んで欲しい一冊でした。Posted by ブクログ -
児童書ではあるが私自身が読みたいと感じ、また子供がもう少し大きくなったら読ませてやりたいとの思いから購入。
内容としては、子供にも読み易い文章で当時の状況がとても詳細に語られている。
私の母が被爆しており私自身も被爆2世なのだが、母の体験談については母が自発的に話した内容についてしか息子である私も...続きを読むPosted by ブクログ -
後世に伝えなければいけない本。
胸がえぐられるような表現の本でした。
体験なさった方にしかわからない 伝えられない真実。
絶対に風化させてはいけないと思いました。Posted by ブクログ -
リアルな体験談。そのときのことがリアルに伝わってきました。
こんなことは二度とあってはいけないとしみじみ思いました。Posted by ブクログ -
児童書。当時の米沢さんと同じ11歳の娘に与えました。
原爆というものもまだよく分かっていなかった娘に、被爆体験は衝撃的だったようですが、「核のない社会にしたい」と強く思えたようです。
福島原発事故のことも触れられているので、原発についても本を読んでから娘と一緒に調べたり教えたりしました。その良い機会...続きを読むPosted by ブクログ -
11歳の時、爆心地付近で被爆し、奇跡的に生き残った方の語りから作られた本。原爆の恐ろしさを直に経験した方の言葉を聞ける時間はあとわずか。原爆の悲劇を繰り返してほしくない。そんな思いで作られた本だと思う。子供も読めるよう書かれています。次の世代となる子どもたちに読んでほしい。Posted by ブクログ
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電車内被曝をしたその日見た地獄絵図。爆心地に近いところに居合わせたが奇跡的にも生き残ったぼく。戦 原爆投下の瞬間に何も言えずに知らずに亡くなった人がたくさんいる。その人たちのためにも生き残ったぼくはあの体験を語り継がねばならない。辛く悲惨な出来事も知れば未来をよりよくするかもしれない。米澤さんの想い...続きを読むPosted by ブクログ
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原爆投下時、爆心から1キロメートル以内にいて生き残った人は10人以下だったのではないか、と言われているなか、
爆心から750メートルの所にいた作者。
広島電鉄の鋼鉄の電車の中にいて`電車内被爆者`だった。
それでも母や妹などが亡くなるなか、生き残ることができた作者が語る、原爆投下〜被爆体験。
大...続きを読むPosted by ブクログ -
爆心地に近い場所で被爆したにも関わらず、今も死なずに生きている「奇跡」。
その目で目撃したものを、講演会記録だけではなく書籍にしようと後押ししたのは、3.11の福島第一原発の事故だったという。それで、冒頭の紹介文を書いているのは、原発の研究者である小出裕章氏。
この中で特筆しておきたいのは、仲の良...続きを読むPosted by ブクログ