石田健のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
カウンターエリート?トランプ ヴァンス 石丸伸二 尹錫悦 イーロン・マスク?
読み進めるにつけ、隔靴搔痒、何か、わかるような気がするんだけど、
やっぱり何言ってるかわからない、そんな焦燥に駆られた。
著者が言いたいこと、言ってることと、その例として挙げられる著名人が、
どうも結びつかないのだ。
ただ、、、次第に、、、一つの言葉が浮かんできた。
それは
ガラガラポン
数十年前に大前研一先生が唱えたことば。
政府官僚組織をガラガラポンしないと日本は立ち直れないと。
もしかしてカウンターエリートはこれに近いのか?
そう思うとなんだか気分が悪くなってきた。
私も思いは同じ。
てことは私もカウンターエリートなのか?あ、エリートじゃないか。
おわりに に カウンターエリートは 破壊主義者 だ、と
はっきり書いてある。
んーーーー。
トランプは破壊主義者なのか?イーロン・マスクが?
私と思いを同じにするのか?
納得できない。
彼らのやってることはめちゃくちゃだと思う。
それに、破壊と言いながら、現体制を利用しているようにも見える。
ずるくも見える。
なんか違うんじゃないか。
結局この新書を理解していないのかもしれない。
ただ、、
先進国、特にアメリカのいらだちの部分に関しては納得がいった。
ここからは私の考察。
アメリカは第二次大戦後、1950-60年代は黄金期だった。
日本もそのおこぼれに預かった。
トランプが一番好きな時代はこの時代だ。
その最大の理由は、後進国がおとなしかったからだろう。
それが1970年代になると後進国は目覚め、「発展途上国」として、
今まで先進国に搾取されていた富を取り返そうとし始める。
当然先進国は今までの栄華、贅沢ができなくなる。
限られたパイを分け合う数が増えるのだから。
今までの先進国がずるかっただけなのだ。
しかしトランプはそれが面白くない。
富が減ったために没落した白人労働者をけしかけ、
MAGAを叫ぶ。
世界の環境が違い、そんなことはもうできるはずもないのに。
日本人ファーストも似たようなものだ。
元より日本人は「ガイジン」を見慣れておらず、
「バケバケ」ではないが、鬼扱いしたりしていた。
ただ、畏敬の念はあった。日本人としての道徳観をもって。
貧しくとも礼儀正しかった。
そうしたものを失って、ただ嫌がるのが今の風潮。
彼ら彼女らがいなければ生活が機能しないことを知ってか知らずか。
そういう動きが「カウンターエリート」だと、なんだかこんがらがる。
ただの時代錯誤のアホに思えるが、、、
はじめに
第1章 選挙イヤーに誕生したカウンターエリート
第2章 ピーター・ティールの思想
第3章 シリコンバレーの欺瞞
第4章 カウンターエリートの導師
第5章 利己的なリバタリアンか、反Wokeの差別主義者か
第6章 そして世界に広がった
第7章 カウンターエリートが台頭する三つの理由
第8章 カウンターエリートがもたらすもの
おわりに -
Posted by ブクログ
アイデンティティ政治に拘泥して「本当に重要なこと」から目を逸らしている左派リベラル。それに対抗して極端な主張を繰り返す「カウンターエリート」。トランプ大統領やJ・D・ヴァンス副大統領が台頭した裏には、カウンターエリートの代表であるイーロン・マスクやピーター・ティールの支援があった。
自由な発想を繰り返して成長の原動力としてきたシリコンバレーの起業家2人がリベラルな価値観を否定してトランプ大統領に接近するのは、一見すると違和感がある。
しかし、リベラル勢力は政府、官僚機構、メディア、大学に浸透し、既得権益化している。ポリコレの名のもとに自由な発言を制限するリベラルな価値観のもとでは、空飛ぶクルマも不老不死の薬も生まれない。
かつてのシリコンバレーといまのカウンターエリートに共通するのは、既得権益に対抗してイノベーションを起そうとする「破壊主義」だった。
個人的には、直前に『創始者たち』を読み、世界を変えた起業家ピーター・ティールの優秀さに感動していたので、本書を複雑な気持ちで読んだ。
テクノロジーへの「明確な楽観主義」を掲げたカウンターエリートが、何か取り返しのつかないものを破壊してしまわないことを願いたい。 -
Posted by ブクログ
なんか学生のレポートみたい。現象としては理解した。主要な関係者とその主張もわかった。ただ、その動機は全然わからない。ヴァンスにしてもティールにしても、エリート大学に行った"優秀"な人が、なんで自己の出自を否定するような考えになるのか、がわからない。単に規制を取っ払って思うがままにやりたい放題やって儲けたい、そのためにトランプは利用できそうだ、というだけのような。。彼らの主張の中身にはあまり新鮮味は感じられないので、こういう人たちが台頭してきてしまう、今までは機能してきたように見えていた民主主義の歯止めみたいなものがなぜ無効化されてしまったのが知りたかった。
-
匿名
購入済みスマホでも読みやすい。
書く記事の文字数が多くないのでスマホ画面でも読みやすい。
英字新聞を読みたくて語彙力を付けたい人に適していると思う。
続巻も読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
お金を稼ぐ方の生活習慣が知り、自分の生活にも取り入れられることはないか、そのヒントを得るためにこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・シンプルな生活を繰り返す。朝4時に起床し、8時半に出社し、昼食後、1時間の昼寝。18時半に退社し、23時に就寝する
・子供の頃から家庭や学校、職場で教えられている伝統的な価値観、思考の慣習、行動規範について再考し、疑う
・ハシゴのステップを一段一段登れば、その都度これまで見えなかった世界が見えてくるので、まずは、ハシゴの最初の1段目が大事である
という点です。
この本には、早起きにより、ネットビジネスで稼いでいる著者の常識はずれな生活習慣、仕事術、発想法について、50個の非常識な習慣が紹介されています。
自宅からエレベーターで2回上がったところにジムがある、そんな世界があるなんて・・・。
他人がどう1日過ごしているのか、とても気になるし、参考になりました。 -
Posted by ブクログ
●現行システムを「破壊」する新勢力・カウンターエリートとは何者なのかを分析した本。
●カウンターエリートとは何か、彼らが世界に何をもたらすのかを知る。→カウンターエリートが台頭してきた背景はよく理解できた。
●本書は、トランプ支持を表明したテック界の巨頭ピーター・ティールや、その背後にある思想家カーティス・ヤーヴィンの理論を補助線に、今世界で起きている「エリート対アンチエリート」という単純な二項対立では説明できない、より深い構造変化を鋭く描いている。「カウンターエリート」とは、既存の学歴や社会的地位、富を持ちながらも、政府・官僚・学術界・メディアといった「既存の秩序」を既得権益とみなし、その解体と再構築を企てる勢力だという。本書で重要な視点は、対立の軸が「リベラルか保守か」ではなく、「現状維持か破壊か」にシフトしているという現実である。本書は、単なるアメリカ政治の解説書にとどまらず、日本を含む先進諸国が直面している「リベラルな秩序の終焉」を予感させる一冊である。 -
Posted by ブクログ
なぜトランプ大統領がある一定の賛同を得ているのか、何が起こっているのかと思って手に取った本。
差別的な発言や独善的な発言ばかりに気を取られていた自分に反省した。
なぜある一定の賛同を得たのか、その背景(「何かが間違っている」という頭打ち感が中間層を中心にあることなど)が説明され、その間違っている世界に変化をもたらす方法や行動がカウンターエリートは破壊的であることが説明され、破壊的な変化がもたらすその先は・・・・・・
この本を読んで、経済の重要性が身に染みたような気がした。
「何かが間違っている」というその漠然とした気持ちの正体を見極める必要もあるのかなと思った。 -
Posted by ブクログ
イシケンさんが考案したカウンターエリートとは、反エリートではなく、ドナルドトランプやピーターティール、イーロンマスク、レーガン、石丸伸二、斎藤元彦などを指し、既存の官僚、政府、教育、マスコミなどが既得権益的に社会がまかり通っているところにちょっと待った!と言って横からツッコミを入れるエリートらしい。
そんなに悪くないかもと思ってしまうけど、どうなんでしょう。
スマホの普及により、SNSやYouTube など自分好みの偏った情報やフェイクニュースなどが当たり前になってからカウンターエリートが増えたように思うが、実は民主主義国家が生まれた18世紀頃からカウンターエリートのようなことは存在していたようです。
もしもカウンターエリートの言う通りに能力主義、民主主義の終焉、人間社会のため経済が良くなるなら地球環境はどうでもよい、お金を稼ぐ人を優先した社会とかになってしまったら、ちょっとヤバいかも。
でも若干いまそうなってきている。
早い話しで言うなら、右か左か、民主党か共和党か、自由主義か保守主義かではなく、「破壊主義か現状維持主義か」となるらしい。結構極論。
もしトランプがあと2,3年後にアメリカ国民の貧困層が減って、世界の戦争も阻止できたのなら、意外とトランプやるじゃん、となるとカウンターエリートいいねぇとなるかもしれない。
結局いいのか悪いのかわかりませんが、日本の国民も既存のままだと生活が豊かにならないのであれば、カウンターエリートも悪くないかも、となりますね。