株式会社モバイル&ゲームスタジオのレビュー一覧

  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    ネタバレ

    "脚注10 BREAK OUT(ブロック崩し):76年アタリ社より発売されたビデオゲーム。ラケットで球を打ち返し、壁を全て崩す脱獄がテーマになっている。" p.165

    "コンテンツの消費に対抗するゲームデザイン
     コンテンツが消費されるとなると、新しいコンテンツを投入しなければ活性が維持できない。ゲームデザインするほうにしてみれば、コンテンツの消費というのはできるだけ防ぎたい。その防ぎたい状況で何をやるかというと、快適にプレイをさせないようにするというのが、逆説的にすごく大事になってくるんですね。" p.316

    "テトリス生誕
     このプラパ

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    2025年07月23日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    すばらしい。最近読んだ本の中では一番面白いかも。最初の二つくらいの講義はあんまり基本的過ぎていまいちだったんだけど、歴史とかきちんとしてる。ゲームつくりも大変そうです。

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    2014年09月21日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    シナリオライターだけでなく、SEやPGや営業さんにも読んで欲しい一冊!

    ゲームデザインの本なんだけど、「ものごとのしくみ」を考えるための方法論を解説している本だと思うと、また別の視点から読める。

    特に、ゲームバランスをユーザーの心理を読み取りながら設定していく手法なんかは、まんま、普通の商品のマーケティングにも使える方法論だと思う。
    そういう意味では、講義録ではなく、方法論の参考書とも読める。

    普通に読み物として読んでもおもしろいですけどね。

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    2014年01月04日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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     ゲームを作る側からの視点で描かれているのでただ単にやる側としての自分の立場があまりにも軽すぎるのに申し訳ない気持ちになってしまう。

     作る側と言ってもあまり込み入った話は出てこないのでさらりと読むことはできるし、そちら側に足を踏み入れたいなどと軽く考えてしまうのも調子よすぎか?

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    2012年08月30日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    ゲームデザインに関する本というと、ルールの作り方・レベルデザインの方法・プログラミングについてなどの内容を想像すると思う。
    確かにそれらについても丁寧に書かれており、間違いではない。
    しかし、この本では「ビジネスとしてのゲームの作り方」という視点が入っており、非常に勉強になった。
    版権物の企画の売り込み方・カードゲームを作る際のコストのかけ方など、あまりこれまでに触れられている書籍を目にしたことがなく、興味深く読み進めることができた。
    ゲームを作る側にいる人間でなくとも、ゲームという分野に深い興味を持っている人間であれば、何かしら得るものがある本である。

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    2013年12月15日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    本質的なことを中心に分かりやすく説明してくれてる。
    具体例は20年前くらいのゲームを出しているから、それらを知っている人はスムーズに読める。

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    2013年01月21日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    前半はゲームデザインをする際に考えるべきこと、後半はゲーム史を交えつつ、ゲーム種類ごと、ゲーム要素ごとの概説。読みやすいし、高みにある人の俯瞰性を感じる。少し自分の好みや意見が強く出たりする部分もあるが、それも含めて面白い読み物。

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    2014年10月20日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    本書は、ゲームを作りたいと思っている若者に対しての圧倒的な量の知識の洪水を浴びせかけています。1959年生まれの筆者は日本にゲーム業界が出来ていく歴史のど真ん中にいて(なんたって、あのゼビウスの作者!)、今も先頭に立っている人のようです。具体的なヒット作を事例に取りながら(脚注に出てくるゲームの膨大なこと!)ゲームの本質、システム、デザイン、変遷を縦横無尽に語っているのですが、その根底には“コンテンツを作るにはコンテンツを知れ”という想いがあるからだと思います。ところが、デジタルであることにより永久性を持ち得ているように思えるデジタルゲームが「消えもの」化して、ほとんどリプレイ出来ない現状に対

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    2012年09月16日
  • 遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継

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    ゲームを作る時ってこういうことを考えながら作るんだぁ、とか、
    ゲームの仕組みってこうなってるんだぁ、とか、
    おもしろい話題が結構入っている。

    いっぽうで、半分くらいは、興味が持てないどうでもいい話だったりする。

    あとは、硬い文体と砕けた文体が入り交じってて読みにくい。
    ところどころ、『感じの悪い』表現が含まれている。

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    2012年05月19日