値段に見合うかと問われれば、分量としては少なめで見合わない印象。
しかし、部署ごとのKPIの例(リスト)は網羅的にまとめられていて、一見の価値がある。
売上の構成要素や損益分岐点などは、当たり前のことを言われているようだが、KPIに落とし込むという観点では初耳のノウハウが多かった。自分で生み出すよりも、適切な指標例を拝借した方が効率は良いだろう。
スモールビジネスの場合は、部門は分けずにほぼ独力でやるわけだが、その場合でも業務をどのように分解し、どういったことをKPIとして設定すればいいかを学ぶことができた。