ローレンス・A・コナーズのレビュー一覧
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著者のローレンス・A・コナーズとクリス・ケインは、マーケット調査会社であるコナーズ・リサーチのCEOと定量分析を行う上級研究員で、トレードシステムの設計と開発の専門家が考えたポートフォリオについてまとめた一冊になります。
①定量的投資戦略、②行動ファイナンス、③第1原理(市場は上昇、下落、緊張状態の時期の戦略)に基づくポートフォリオの効果や前提が説明されています。
アルファフォーミュラポートフォリオは上記の3つから導き出した手法の違う4つの戦略から構成されており、リスクとリターンを考えると見事なものとなってます。
もちろん4つの戦略をすべて賛同というわけではないのですけど、こういう戦略は -
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ネタバレ儲かる16の短期トレード戦略
戦略1 買いは下落時が狙いどき、けっしてブレイクアウトではない!統計ではこれを強く支持している。
戦略2 株は数日連続して急落した後に買え。急上昇後ではない。
戦略3 株は200日移動平均線の上にあるときに買え。
戦略4 株はVIX指数が10日移動平均線から5%以上離れて上昇したら買え。10日移動平均線から5%以上離れて下落したら、利益確定(売り)。
戦略5 紹介したとおり、ストップは高いコストを伴う保険である。
戦略6 迷ったときはポジションをオーバーナイトする。過去において、そこから生まれた利益は大きなものだった。
戦略7 さらにエッジを高めるために、株は日 -
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5日以内で勝負する、株式の短期売買の手法について書かれた本です。
ここで取り上げられているのは米国株式や米国の株価指数先物(S&P)ですが、説かれているトレード手法は他国の株式や株価指数にも十分対応できると思います。
ストップを置くことに反対したり、取ったポジションの決済は当日ではなく翌日以降に持ち越した方が良い、とか一見常識外れのようですが、その根拠をデータを駆使して説明しており、結構説得的。
またRSIやVIX(恐怖)指数を利用した手法などを紹介していますが、それぞれシンプルで利用しやすいものばかりだと思います。
この手法で勝負するかどうかは別として、ひとつの参考として読んでみても -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
本書はマーケットを問わず、短期トレードの教科書の決定版であり、優れたトレーダーによって公開された売買技術やマーケットに対する考え方の結晶である。
[ 目次 ]
1 試し(タートル・スープ;タートル・スープ・プラス・ワン ほか)
2 押し/戻り(アンチ;聖杯 ほか)
3 クライマックス・パターン(鞭打ち;3営業日以内に窓を埋める反転 ほか)
4 ブレイク・アウト・モード(値幅収縮;ヒストリカル・ボラティリティがトビー・クラベルの条件に適合)
5 相場を考える(スマート・マネー・インディケーター;再びトレード管理について ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆