矢口新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正直自分には難しい内容で、デイトレード等のプロ投資家の心得みたいな項目が多い。出てくる単語もテクニカルものもあり、理解不足で消化しきれないものもあった。
そんな中で概ね感じたことは、相場における重要点はポジションをどうとるか、損切りは自分の基準を設けて欲張らず適切に行うべし、相場を観察し節目(高値・底値)と感じるタイミングでは行動(利食い・買い増し)を実施する、といったところでしょうか。
最後の20章ほどは精神面・相場に参加する意義みたいなことを熱く語られているし素人な自分でもするするっと読み進められた。
要は投資に身を投じある程度経験を積んでくると実感が湧いてくるんだろうという感触です。なにはともあれ、始めようかな。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
トレーダー/投資家には、そのレベルや立場に応じ、乗り越えねばならない「壁」がある。
例えば「仕掛けと仕切りに恐怖を感じる」という壁、「どれくらいポジションを維持したらよいか分からない」という壁、「自分の技法が通用しない期間が長く続いている」という壁…。
実にさまざまだ。
本書は、そうした壁に挑もうとする人々に格好のアプローチを提示しようとする哲学書である。
「相場とはどのような性質のものか?」「どのような種類の人々が参加しているのか?」「どうして価格が動くのか?」「どのような対応ができるのか?」など、相場の謎を解くための概念が100項目にわたって著されており、自分がどう相場に向き合うべきか啓蒙してくれるのだ。
[ 目次 ]
第1章 相場とは何か(世の不条理が狙い目;初めに言葉ありき―シナリオを立てる ほか)
第2章 自己資金の性質とそのリスクを理解する(敵を知り、己を知る;自己のポジションを診断する ほか)
第3章 機先を制す(シナリオをたてたら、機先を制す;自分の間合いで戦う ほか)
第4章 価格変動の本質(プライスアクション理論;価格変動の本質―タペストリー第一理論 ほか)
第5章 見切りと再起(見切りと再起;損切りの徹底 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
・原油価格が高騰した
・日本の消費者物価指数がインフレ傾向になった
・アメリカの雇用統計が上向いた
このようないかにもありそうな(実際に発生しているものも含めて)ニュースが流れたときに、為替相場はどのように反応するか、それはなぜかという相場のセオリーを理解させてくれる本。
全体の約150ページ中、前半約40ページの「説明編」では基本的な相場の構成要因や相場が動く仕組みを理解させ、後半約90ページの「ドリル編」ではそれを身につけるための練習問題と解説が37問用意されています。
この本で特にためになったのは、
“実需”によってトレンドが作られ
“仮需(投機)”によってボラティリティ(価格の振幅)が作られる
という教え。
実需とは、例えば日本の自動車会社がアメリカに自動車を輸出するような行為。
このとき、アメリカのディーラーは日本の自動車会社に代金を支払うために円を買います。この円買いは買いきりであって、円を買うために売ったドルを買い戻すことはありません。
こういった買いきり・売り切りは、実需の取引量以上には為替取引が発生しないので、金額の変動の大きさに与える影響は少ない=ボラティリティへの影響へは少ないものの、長期的に円/ドル相場の方向性には大きな影響を与える=トレンドを作ります。
一方仮需(投機)とは、例えばアメリカのヘッジファンドが日本企業に短期の投資をするような行為。
このとき、アメリカのヘッジファンドは日本株を日本の株式市場で買うためにドルを売って円を買います。しかし、ここで買った円は、日本株を売って得た円をドルに換金して投資家に還元する際にはまた売られるわけです。
こういった期限付きの投機筋の取引は、豊富な資金量によって為替相場の金額の変動に大きな影響を与える=ボラティリティへの影響は大きいものの、投資家に結果を還元する期限がくれば取引は手仕舞いされるので、円/ドル相場の方向性=トレンドには本質的な影響を与えないというわけです。
この考え方を持っていると、毎日浴びせられるセンセーショナルな経済ニュースに一喜一憂することなく、冷静に世の中を見られるようになるんじゃないかなと思います。
それともう一つ。日本人であり日本で一生暮らすことを前提にした場合、外貨建ての資産をどのくらいの割合で持っているべきか。
先日のエントリでも書いたとおり、外貨建て資産の保有割合は私の最近の大きな関心事なのですが、著者の矢口さんは「インフレヘッジのために3〜4割持つべき」とおっしゃっていて、確かに、とうなずかされました。その考え方を紹介するのはちょっと長くなるので・・・P63〜64に書いてあります。是非読んでみてください。
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Posted by ブクログ
非常にいい本なのだが、ブ厚い。何度も同じことを主張されます。
1章は読むまでもないです。5章は完全保存版です。
**以下、刺さった言葉**
・奇をてらわずに地に足をつける。私たちが狙うのは奇ではなく、機なのです。
・トレンドに逆らう形でポジションが膨らんでいった窓開きは埋められます。反対にトレンドに沿ってポジションが閉じられて行く窓開きは埋められない。
・評価損はどこまで大きくなるか分からないから損切るのと同じ理由で、どこまで育つか分からない評価益を中途半端に利食うことはないのです。
・相場は理性(割安を買って割高を売る。逆にいけば損切る。利食いはできるだけ引き延ばす)だ。
・損切りに関しての自分の判断力など信じてはいけません。評価損は生きてますが、現実損は過去の損なのです。
・損切りとは儲けるためのコストです。損切りを早く、こまめに行ってコストを下げる。切った損はそれ以上には膨らみません。10回買えば、うち5回は上昇します。勝負はそこでするのです。
・損切りの場所は通常の価格のぶれをどれほどとみるかで決めるべきです。反対に利食いを限定してはいけません。損切り幅の2倍で利食うというのは、あくまで最低限の目安です。反転の兆しが見えるまで引っ張る気持ちが必要です。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「概要」と「評価」の2段階構成で簡潔に紹介。
資金運用の現場から見て「どのテクニカル指標が使えるか」を5段階評価で表す。
また、著者が考案した、相場で生き残るためのテクニカル指標「エス・チャート(S-Chart:サバイバルチャート)」も、その算出式を載せるなどできるだけ詳しく紹介する。
[ 目次 ]
第1章 テクニカル分析とファンダメンタルズ分析
第2章 チャートとトレンド
第3章 移動平均線とトレンド
第4章 オシレーター系のテクニカル指標
第5章 トレンドフォロー系のテクニカル指標
第6章 時間を排除し、方向だけを示すテクニカル指標
第7章 最適化の罠
第8章 数字の魔力に注目するテクニカル指標
第9章 日柄(時間)と価格の関係を重視するテクニカル指標
第10章 ボラティリティを組み込んだテクニカル指標
第11章 出来高
第12章 その他のテクニカル指標
第13章 チャートは自己相似性を持つ
第14章 テクニカル指標の思想と素のチャート
第15章 結論
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]