貝塚茂樹のレビュー一覧
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[ 内容 ]
古代文明の誕生地、黄河流域に源を発する中国の歴史を知らずして世界史を語ることはできない。
悠久五千年にわたり広大な大陸に展開された数々の王朝の興亡と人民の歩みを、アジア全体、さらには人類史の視点から、著者多年の蘊蓄を傾けて描いた簡潔な通史。
上巻は三国時代の到来まで、中巻は元の滅亡までを述べる。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間が -
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古代文明の誕生地、黄河流域に源を発する中国の歴史を知らずして世界史を語ることはできない。
悠久五千年にわたり広大な大陸に展開された数々の王朝の興亡と人民の歩みを、アジア全体、さらには人類史の視点から、著者多年の蘊蓄を傾けて描いた簡潔な通史。
上巻は三国時代の到来まで、中巻は元の滅亡までを述べる。
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古代文明の誕生地、黄河流域に源を発する中国の歴史を知らずして世界史を語ることはできない。
悠久五千年にわたり広大な大陸に展開された数々の王朝の興亡と人民の歩みを、アジア全体、さらには人類史の視点から、著者多年の蘊蓄を傾けて描いた簡潔な通史。
上巻は三国時代の到来まで、中巻は元の滅亡までを述べる。
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貝塚茂樹 中国の歴史
全巻を通して、中国の歴史は 豊臣秀吉のような農民出身の英雄が 何人も出てきて 歴史を塗り替え 混沌としている。異民族の野心が強いのか?政治不正が多いのか?革命権の濫用か?
日清戦争以後の日中関係史は 勉強になった。著者は 日露戦争、満州事変、日中戦争に至った三国干渉、21ケ条要求を外交の失敗と捉えており、孫文の民族独立運動を支持すべきだったという立場。
著者の立場は アジア主義につながるのだろうか?第一次大戦中の混乱に乗じて21ケ条要求を出したとしたら、姑息とも思うが、アジア主義について 別の本も読んでみようと思う。
著者のメッセージ「満州事変から日中戦 -
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貝塚茂樹 中国の歴史 上巻
春秋戦国時代から三国時代までの通史。三国志や史記で馴染みの深い人物、エピソードが多い。
管仲、始皇帝、孟嘗君、呂不韋、曹操ら魅力的な英雄が多く紹介されるが、漢の高祖(劉邦)が一番印象に残った
教科書的な歴史概要の部分より、注解的に挿入された著者の中国論が 共通点があって、とても面白い
中華意識について「孤立に慣れた中国民族は国際社会の中でも孤立を気にしない〜文化の優越性の自信をもとにして、いつも外交的に自己を主張し続ける」
面子について「真実を語るより 相手の面子を重んじ快適で楽しい気分を与える社交術〜礼、形式、大義名分にこだわるのも自己の面子の保持を重視 -
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論語の一部の原文•訓読分を解釈付きで纏められている。
生きた時代も国も違う人間の言葉だけれど、尊ぶ事やら想いは似たようなものになるのだなと感じ入る。
以下、印象に残った引用。
子曰わく、君子は徳を懐い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(p.81)
=故郷を出て、世に出ることを志しなさい。
子曰わく、位なきを患えず、立つ所以を患う。己を知る莫きを患えず、知らるべきを為すを求むるなり。(p.84)
= 誰かに取り立ててもらえないことに腐るな、人に知られてないことを気にするな。人に知られるに値する実力をつける努力をしなさい。
子曰わく、徳は孤ならず、必ず隣あり。(p. -
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あまりにも有名な「論語」を古典の時間にちょこっとかじったぐらいで、今まで手をつけなかったため、超有名なフレーズである、
・「温故知新」
・「巧言令色少なし仁」
・「朋あり遠方より来たる、亦た楽しからずや」
ぐらいしか知らない。ちょうどBSで「恕の人-孔子伝」が放送されていることもあって、今回このダイジェスト版ともいうべき本書を手にした。
ここで一つ認識しておきたいのは、「論語」は孔子の著作ではなく、孔子の弟子たちが孔子の言葉を集めて一冊の本に仕立てたのだということである。著者の貝塚氏は中国古代史の専攻であるからその道のエキスパートである。そのためかこれまでの一般的な解釈と異なる新説も紹介