マーク・ダグラスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは投資に興味がない人にもオススメできる本だと思う。読み終えて、「受想行識」について語っているのではないかと思えた。私自身は世界は波のようなものだと認識していて、相場も同じく波だと思っている。「月まで届く相場はない」という格言があるように、上下どちらか一方方向にずっと動いて行くのではなく、山があれば谷がくるようにスイングし、かつそのスイングのタイミングや大きさは予想できないものだと思っている。予想せず儲かって嬉しい思いをしたり、資金をすべて吹っ飛ばすような辛い目にあったりする可能性がある。人は予期せぬ事象に対して、どういう認識や反応を示し、行動するのか、またその対処は、と言ったところをこの本
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Posted by ブクログ
当時FXを本格稼働し始めたのが丁度リーマンショックがあった夏だった。
半年位過ぎた頃、中々ポジションをとれなくなってきた時に読んだ本である。
この本を読んでマーケットの見方が変わり少しずつ参加できるようになった記憶がある。
3年前に読み終わった時に書き留めていた感想から少し引用。
『何事に対しても目標を達成した経験のある人は成功の近道を知ってるんじゃないか・・と思わされました。
ゾーンには数々の分かりやすい例え話が載っています。
トレーダーだけでなく、日常生活にも充分役立つ話だと思います。
心理学系の本は初めて読んだんですが、自己啓発本も読んでみるのもいいかと思いました。
ページを捲って初めに -
Posted by ブクログ
規律とトレーダー の著者 マーク・ダグラス の本だ。
この本ほど、トレーダーの心理 を鋭く述べている本はないだろう。
メンタルコントロール について考え方を書いた良書を
どれか一冊だけ選べと言われたなら この本を選ぶ。
俺は何度も読みたいと思う良書は、声優を雇い朗読させ音声ファイルをつくり
アイポットで聞いている。 聞くたびに新しい発見があるからだ。
ちなみに 人間は 文字の情報は8%しか吸収できない。
音声にすると 33% にアップする。 これをメラビアンの法則という。
この本も声優を雇い朗読させそれを録音した。
リバモア以来 衝撃を受けた本だ。 -
Posted by ブクログ
トレーダー必読の書です。特に、エントリーポイントだと思いながらトレードできなかった経験がある人や、今ある利益を失うのが怖くて早め決済をしてしまう人などには最適の書です。
本書は、テクニカルの本ではありません、メンタルの本です。本書では、大多数の負けトレーダーと少数の勝ちトレーダーとの根本的な差は、心理的な違いにあるとしています。
「一貫して勝つ人間には、他人とは違った思考力がある。」
この「他人とは違った思考力」を持たない限り、勝ちトレーダーの仲間入りをすることはできません。でも、この思考力を持ちさえすれば、今日から勝ちトレーダーに変身できるのです。
著者は、トレードを阻害する精神状態や見