佐々木信夫のレビュー一覧

  • 新たな「日本のかたち」 脱中央依存と道州制

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    筆者が思う、この国の中央地方関係の新たな体制が記されている。

    制度改革の必要性は十分理解出来たが、具体的にどのような効果を得られるかという点については、あまり触れられてない。そのため、ちぐはぐな印象を受けた。

    また、興味深い記述もあったが、総花的な本なので、あまり琴線に触れるような話は無かった。この手のテーマの本に、初めて触れるならばこの本はいいかもしれない。

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    2013年05月06日
  • 都知事 権力と都政

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    都知事、都行政、都議会について概略が書かれている。普段都民に馴染みの薄い都政についての入門書として適切かもしれない。

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    2013年02月19日
  • 都知事 権力と都政

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    内容(「BOOK」データベースより)
    都知事は首相より強い権力者と言われる。首相が頻繁に交代するなか、もう一つの政府とも言える都知事は原則四年間変わらない。一三〇〇万の都民を背景に、GDP世界第一〇位以内の実力を持つ東京都は、日本で突出した力を持ち国政に影響を与え、また公害をはじめとする新たな問題と格闘してきた。本書は、都知事のもと、国家の一歩先を走ろうと試行錯誤した歴史を辿りながら、大都市東京の実態と可能性を明らかにする。

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    都政の優れた入門書。都政の歴史や、その複雑で巨大な組織をハンドリングする都知事という職、都の

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    2012年10月14日
  • 地方議員

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     地方自体では首長の権限は圧倒的である。その権限でさえ、中央官僚には敵わない。地方議員はほとんど名誉職としても価値しか無い。実際、外国では地方議員は無報酬かボランティアに近い収入で働いている例が多いという。

     地方の問題では地方議員に訴えて改善することは少ない。実質的に面倒な事は暴力団を利用する方が速くて確実ということもある。

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    2012年04月29日
  • 都知事 権力と都政

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    ネタバレ

    『都知事』/中公新書/都庁の知事の権力構造や議会、東京都の情勢についてまず解説して、その後に都庁の課題、今の時代の自治体の課題について論じている。勉強にはなるが、構成とか提案が場当たり的(?)な気がした。ま、勉強になりました。

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    2011年12月15日
  • 都知事 権力と都政

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    2011年1月に発行されたわりと新しい本です。
    無知な私としては、第2章「都知事と都政」が都政の歴史を知る上で役に立ちました。
    久しぶりに東京都の政策に触れました。。。たまにはお勉強本を読まなくてはですね。

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    2011年12月06日
  • 都知事 権力と都政

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    【読書】 4月10日、都知事選がある。現職の石原氏、宮崎県知事から転身の東国原氏、はたまたワタミの会長の渡邊氏をはじめ、全部で11名が立候補している。そんな中でタイムリーな本。著者は、自身も都庁に勤務経験のある、佐々木信夫氏。「自治体をどう変えるか」などの本を読んだことがある。この激動期に誰がなるのか。

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    2011年04月01日