高田里惠子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者のつぶやきが多すぎてちょっと読みづらい。それがなければこれまでの日本の教養文化の歴史みたいなものが俯瞰できておもしろいのに。第三章の出版社(ジャーナリズム)学者(アカデミズム)と教養の関係について書かれたところがおもしろかった。教養あるいは知というものはもともと大学の専売特許だったが、大学に受け入れられなくなった学者が出てきた時、彼らの言論の受け皿敵役割を果たすために出版社というものが生まれた。そしてやがて著作を読まれたいという学者の意識が日本の教養をダメにしたと…。著述活動を望む者が、出版社に受け入れられずブログに依存する今日、教養はどうなってしまうのでしょう?