レッド 1969~1972(1)
  • 完結

レッド 1969~1972(1)

1,047円 (税込)

5pt

革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!

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レッド 1969~1972 のシリーズ作品

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  • レッド 1969~1972(1)
    完結
    1,047円 (税込)
    革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!
  • レッド 1969~1972(2)
    完結
    1,058円 (税込)
    ついに銃砲店から銃を奪取した革命者連盟だったが、それ故に権力からの追及は厳しさを増す。来るべき闘争のため彼らが辿り着いた潜伏地は厳寒の北海道だった。一方、赤色軍の岩木(いわき)たちは闘争資金強奪作戦・通称『G作戦』を成功させるが、同時に全国に指名手配されてしまう。それぞれ緊張を強いられる状況での逃避行だったが、そこにはごく普通の青春があった。決して特別ではない若者たち。彼らの欲しかった未来とは何だったのか?
  • レッド 1969~1972(3)
    完結
    1,047円 (税込)
    山へ--。若者達が向かう先は、新たなる革命の拠点。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。革命のため武力を手にした若者達。彼らは新たなる拠点に「山」を選んだ。同じ目的のために集まったはずだった……。しかし、そこでは少しずつ歯車が狂い始めていく。社会とは隔絶された場所で、男と女が夢見る革命の光。その光は彼らに届くのか--。
  • レッド 1969~1972(4)
    完結
    1,047円 (税込)
    処刑--。その道に理想はあるのか……。権力の追及から逃れるため、山岳にアジトを築いた若者達。だが、山での生活は人の本性を剥き出しにする。微かな不協和音は、次第に大きなうねりとなり、若者たちに恐ろしい決断を迫る--。大義と割り切る者と、違和感を覚える者。彼らを取り巻く闇は、その濃さを増していくばかりだった……。革命運動と若者の行く先は--?
  • レッド 1969~1972(5)
    完結
    1,058円 (税込)
    決行される殲滅戦。国家権力の象徴である警官殺害を目的とした戦いは、若者たちにとって正義であり、殺された仲間の復讐でもあった。大義名分のもとに行使される暴力は彼らを少しずつ狂わせていく--。その正義は意思を持ったように暴力の触手を内と外に伸ばす。果たして革命の業火は次に誰の身を焼くのか--!?第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞!
  • レッド 1969~1972(6)
    完結
    1,058円 (税込)
    共同軍事訓練!! 『革命者連盟』と『赤色軍』、二つの組織は新たな体制に移行する--。『赤色連盟』結成へ。世界の情勢が大きく動き出す頃、二つの組織は革命のため一つになることを模索していく。だが、山という過酷な環境は、彼らの攻撃性を剥き出しにする。『革命者連盟』と『赤色軍』、共に大義を掲げながらも、わずかな差異が溝を生み、それは次第に取り返しのつかない深さとなっていく……。
  • レッド 1969~1972(7)
    完結
    1,079円 (税込)
    『赤色連盟』となった二つの組織は、銃を持って闘う革命戦士となる為、共産主義化を勝ち取る事を誓う。だが、その為に行われる総括要求は弱き者達を追い詰める。山という閉ざされた空間で、革命への熱は次第に言いようの無い凶気を帯びていく……。決して特別ではない若者達。目指すは革命。だがその運命は“闘争”とはかけ離れたうねりの中へ――。
  • レッド 1969~1972(8)
    完結
    1,210円 (税込)
    1971年、日本で革命を目指す赤色軍と革命者連盟は急接近し、『赤色連盟』を結成。銃を手にした彼らは、榛名ベースへ続々集結する。しかし、そこで展開されたのは革命への行動ではなく、『総括』と称した、立派な革命戦士になるための、各自の過去の言動に対する自己批判、相互批判の応酬だった。総括要求はエスカレートし暴力になり、大晦日にはついに伊吹が力尽きて死に至る。彼らは一体どこに向かおうとしているのか!?

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レッド 1969~1972(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    当然

    kt
    2021年05月04日

    巻末にこんなどうしようもない奴が生き延びて、こんな真面目な奴が死んで、とか書いてあるけどそんなゴミのような考えだからまともな人から受け入れられず周りに迷惑だけ撒き散らして自滅したんだと思う。目的達成の為には交番のお巡りさんを襲ったり、銃砲店の家族を縛り上げて強盗するゴミのような連中がどのように自滅し...続きを読む

    #笑える

    1

    Posted by ブクログ 2011年11月02日

    重い…
    ひたすら重い…

    この物語には
    どのくらい凄まじく悲しい結末が待ちうけてるんだろう…

    1

    Posted by ブクログ 2011年09月06日

    東京都に目をつけられた作者が文化庁に認められました。
    赤軍の話ですが当時に生きていなくても面白い。
    実話に忠実で次に何がくるのかわかってしまうのですがが先が読みたくなってしまうそんな漫画です。
    多分本人の最高傑作になるであろう漫画です。
    生臭さがすごい。

    1

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    同じく全共闘の運動も
    「勝利をめざしてた」のですね。
    そりゃ勝つためならなんでも
    するだろうし、味方に引き込むために
    嘘でもなんでもつくだろうし、
    少々周りに迷惑かけても仕方ない、って
    なるだろうな・・・。
    「勝負から降りたら負けだから」
    ダイナマ○トとか猟銃とか物騒なものも
    出てくるなぁ・・・。
    ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    エロスを超越したエロスの大御所山本直樹先生の最新作は、某長野県浅○山荘事件で有名な連合○軍の話。その当時を知らない自分は、学生闘争とは何かを少しでも知りたい。

    1

    Posted by ブクログ 2011年03月14日

    今一番好きな漫画。
    しかし、少しは学生運動やマルクスの予備知識がないと、理解出来ないかもしれない。
    肌が焼け付くような緊張感のある傑作。

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月06日

    日本赤軍、70年安保、学生闘争など言葉だけしか知らなかった昭和の歴史についてよく理解できた。生々しい表現もあるが、わかりやすいと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    物心付いたときからどうしても気になって仕方のない事件。
    この件に関しては黙っていられないのです。
    なんでだろ。

    山本節はこれからかな?
    まだ一巻だしね。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月03日

    今後どうなるかに期待して星5。どこまで、現実を追うのか物語性を追うのか気になるところです。ふきだしの中の黒い塗りつぶしがなんともいえない。まだ、はじまったばかり。いや、まだはじまってもいないのかも。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月29日

    革命に向かう若者の青春群像劇。結果を知っているだけに、痛々しくも見える。けれどこの登場人物たちのように、普通の人が様々な運命をたどるのはドラマチックを越えて、考えさせられる

    1

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