アーサー王ここに眠る

アーサー王ここに眠る

1,200円 (税込)

6pt

4.7

ブリテン島、紀元五百年頃。ひとりの司令官に率いられた、荒々しい騎馬の男たちの集団が農場を襲い火を放った。燃えさかる屋敷から、命からがら逃れたみなしごの少女グウィナは、奇妙な風体の男に救われる。鷹のような風貌の男の名はミルディン。ブリテン島の統一を目指す司令官、アーサーに仕える吟遊詩人だった。言葉を巧みに操り、人々の心を手玉に取る不思議な男。グウィナはミルディンのもとで、彼の企みに手をかすことになる。カーネギー賞受賞。『移動都市』の著者がアーサー王伝説を新たな視点から語り直した傑作ファンタジイ。

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アーサー王ここに眠る のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    イギリスのカーネギー賞を受賞した作品ということで、小学生の時に読んでとても感動したのを覚えている。主人公がアーサーではなく孤児の少女グウィナであり、新しい視点でかかれている。彼女の心情が美しい文章の中で伝わってきた。少女はパッとしないし、ハッピーエンド!!!という感じでもないが、吟遊詩人とグウィナの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月19日

    ??( ゚Д゚)sビックリ
    初めて彼の伝説の片鱗に触れたのは子供向けアニメの『王様の剣』や『燃えろアーサー』辺りだったりしたし、その後読んだり観たりしたものなんかの中で美化された偶像のイメージが強かったのよ…( ゚Д゚)

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    Posted by ブクログ 2021年10月03日

    ・フィリップ・リーヴ 「アーサー王ここに眠る」(創元推理文庫)は新たなるアーサー王の物語である。時と場 所は500年頃のブリテン島南西部、「お互いが小競り合いをくりかえして(中略)丘陵地帯の小さな王に仕えてい」(28頁)たり、「大王に仕えているものもある。または自分らの長にしか忠誠を誓わず、土地を持...続きを読む

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