騎士団長の息子は悪役令嬢を溺愛する

yui／サウスのサウス / 春が野かおる

「アリス、お前との婚約を破棄する！」
そんな声と共に前世の記憶を思い出した騎士団長の息子エクス。
夜会の会場にて今まさに王子の婚約破棄が行われているその状況で、彼は前世の乙女ゲームにて全く同じ展開があったことを思い出す。
あきらかに冤罪なのに、悪役令嬢を責める王子と他の攻略対象。そして、こっそりと不敵に微笑むヒロインを見たとき、彼は決意した。大好きな悪役令嬢を救って自分のものにしようと。
これは乙女ゲームの攻略対象の一人、騎士団長の息子に転生した主人公が悪役令嬢を溺愛していく甘いだけの物語。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: ツギクル
• 掲載誌・レーベル: ツギクルブックス
• シリーズ: 騎士団長の息子は悪役令嬢を溺愛するシリーズ
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2021年07月28日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 20MB

[ブクログ · ★★★★☆]

乙女ゲーム転生した攻略対象(騎士団長の息子)エクスが、婚約破棄された悪役令嬢アリスを溺愛するストーリー。

エクスが転生特典なのかハイスペックなので、ストレスなくサラサラ読める。

現騎士団長が勝てなかった男とは？
フラグたててるから続き出るのかな？

[なお · ★★★☆☆]

視点は面白い

転生したら、ヒロインでも悪役令嬢でも王子でもなく、脳筋の騎士団長の息子。乙女ゲームへの転生ではあまり注目を浴びないキャラが主人公という視点は面白いと思います。ただあのチート身体能力は一体…。まだまだ序章って感じです。

＃アツい ＃ドキドキハラハラ

[サマ · ★★☆☆☆]

尻切れトンボ

悪役令嬢断罪者で婚約破棄。転生モノですが転生者が攻略対象で断罪の最中に記憶を取り戻す。それからは婚約破棄されたヒロインを掻っ攫い、チートな能力で攻略対象を更生させ、他国へも恩を売るスパダリ。
正直言って面白くないです。キャラや個々のやり取りは面白いのですがストーリー全体としてみたときにチートなに能力とそれの原動力であるヒロインへの愛情ばかり。二人の触れ合いはセリフのみで良くてハグやお姫様抱っこ。もう少し溺愛なら甘い時間をみたいです。チートな能力でテンポよく成敗していってヒーローにとってヒロインしか残らない、そんなストーリーでした。

[のこのこ · ★★★★★]

好きです

良い意味でわかりやすくてサクサク進んで、チートもバンバンあって(笑)。そしてわかりやすくめちゃくちゃ溺愛で(病み気味な程に)、でもここまで振り切ってくれる方がすごく読みやすくていいです。何より良いのがきちんとヒロインのことを考えてくれていることです。ていうかヒロインのためになることしかやらないヒーローなんですけどね。
好みで別れるかもしれませんが、ヒーローがよくグイグイいくのはこの手の本でよく見ますが、自分の気持ち優位でヒロインの気持ちを優先してあげないヒーローばっかりで、読んでてイライラするんですよね。好きだからって何してもいいわけでもないし、時期やタイミングや立場もあるし、そういうことをひっくるめて相手のこと相手の気持ちを優先して考えるヒーローにとても好感がもてました。安心して楽しく読める溺愛物としてかなり秀逸だと思います。溺愛物が読みたい人は無駄なモブや当て馬にダラダラ話を延ばされて大事なキャラが嫌な目に合うのが嫌だと思うんです(個人的意見w)。なろうでも書かれている作者さんですが、そっちの方がもう少し先まであってどっちでも読みました。こっちは挿絵があるから素敵ですね。イラスト担当の方も好きな方で別のラノベで見てたので余計に嬉しいです。格好いいヒーローに可愛いヒロインを描いてくださっています。まだ完結していないので、早く続きが読みたいです。他にも色んな作品を書かれている作者さんなので忙しいとは思いますが、完結まで読みたいです。続刊出るのを楽しみにしています。①とはなっていないですが完結と出ていないので続刊出ることを心待ちにしています！番外で2人のノクターンも読みたいかも♪ヒロインが可愛いのとヒーローの心の声が好きです。

＃笑える ＃ハッピー ＃ほのぼの

[匿名 · ★★★★☆]

頭空っぽにして

悪役令嬢でもヒロインでも王子でもなく攻略キャラの視点
サクサクと進んで行くので、何も考えずに読める
単純バカの攻略キャラを消さずに手下にする腹黒
大きな事件のハズがチート発揮してサッサと終わらす
とにかく激甘ヤンデレデロデロ
続きがあるみたいなので、こちらのサイトでも出してくれたら嬉しい

[keikei · ★★★☆☆]

面白いんだけど、まだ物語の途中って感じですね。
転生者として目覚めたヒーローが、転生前から推しだった悪役令嬢への溺愛っぷりは半端ないけど、
すべて彼目線で話が進んでいくので、淡々と進む感じが若干物足りないかな。