パラゴンとレインボーマシン

パラゴンとレインボーマシン

1,584円 (税込)

7pt

4.0

〈レインボーマシン〉の謎を解き明かせ!

「ボクの名前は──パラゴン」
庭にひっそりと建つ物置の下で静かに眠っていたのは、一体の人工知能ロボットだった。

生まれつき色を識別できない少年オーデン・デアは、伯父の天才科学者ヨナ・ブルーム博士が発明したと思われる「レインボーマシン(=色が見えるようになる機械)」を探しはじめる。

そんな中出会ったのが、人工知能ロボットのパラゴンだった。

エミリー・ディキンソンの詩を暗唱し、太陽系の惑星を知りつくしていて、鳥や草木、芸術にも詳しく、だれでも一瞬で笑顔にできる天才的なユーモアまで持っている。そんなパラゴンや、親友の女の子ヴィヴィ・ルークミニと触れあう中で、オーデンの考え方や内面にもだんだんと変化が現れる。

パラゴンとオーデン、そしてヴィヴィがさまざまな謎を解決していく中で、次第にレインボーマシンのこと、この世界のこと、そしてパラゴンの秘密が明らかになっていく。

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パラゴンとレインボーマシン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    気候変動で雨がふらなくなり、水が配給制になっている未来が舞台。世界中で水を求めての戦争が起こっていて、成人男性はほとんどが戦場に送られている。

    11歳のオーデン・デアは、母親といっしょに、最近なくなったおじさん(母親の兄)の暮らしていた家へ越してきたところ。おじさんは科学者だったが、とつぜん心臓麻...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月30日

    近未来のイギリス。ロボットが人間社会を支えているが、世界は水不足で長く戦争状態が続いている。11歳のオーデンの父親も戦場ヘ行っており、母親と二人で暮らしている。研究者である母親の兄が突然亡くなり、住んでいた家がオーデンに残される。荒れ果てた家の庭の地中にロボットが隠されていた。
    夏休み、生まれつ色を...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    これはとてもおもしろかったです。最初は意味がわからない言語がでてきてよくわかりませんでしたが未来の話だとわかると、よく読めました。詩などユーモアあふれるパラゴンがとても面白みを与えていました。

    0

パラゴンとレインボーマシン の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    SUPER! YA
  • ページ数
    416ページ
  • 電子版発売日
    2021年06月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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