【NHK、民放各社に出演! コロナ禍のおける生活困窮者のリアル】
大阪西成あいりん地区でNPO法人代表を務める著者によるリアルストーリー
現在まで約1万人もの生活困窮や居住支援の相談にのり、3000件の居住支援を行ってきた
著者が語る新型コロナ最前線
・コロナ禍で増加に拍車がかかる生活困窮者
・死の寸前まで追い詰められた女性
・生活保護をもらうのに苦労しながら、再起を果たした男性
・崩壊寸前だったおじいさん、おばあさんの年金で暮らしていた6人家族
・生活困窮者を狙う「囲い屋」「拾い屋」などの怪しい支援団体
・生活保護をなかなか受けさせてくれない行政
などなど、この内容は決して対岸の火ではない!
コロナの影響もありますます生活保護申請者が増える社会的影響もあり
<本書の章立て>
・第1章 右肩上がりで増加しつづける生活困窮者
・第2章 大阪市西成区
・第3章 生活困窮者のリアル
・第4章 NPO法人創業のきっかけ
Posted by ブクログ 2022年12月04日
いやはや 人ごとの気がしないで読みました。
大阪っていい所ですね。
新潟に住んでいますが 新潟は こんなに温かく
支援してくれるところは ないだろうなあ!
しかし 役所の窓口によって 生活保護受ける対応が
こんなに違うなんて思いませんでした。
老夫婦ふたりで 6万の国民年金で医療費に消え...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月13日
大阪に来たらええやん! 西成のNPO法人代表が語る生活困窮者のリアル。坂本慎治先生の著書。生活保護は気軽に受給していい。坂本慎治先生のお言葉に勇気づけられる人も多いはず。坂本慎治先生のような方が政治家や自治体職員にいたらきっと日本はもっと良くなる。生活保護を受給するために卑屈になったりする必要なんて...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月30日
医療界のなかには(というか医者)、生活保護者への偏見がかなり存在します。ヤフコメと同じくらいの。
※ただ病院は国からお金貰えるんで、彼らに行われる医療はむしろ過剰だったりします
この本はそんな偏見を少し、溶かしてくれます
本題とはズレるが、不動産屋の営業だった著者が偶然の出会いから生活困窮者の援...続きを読む