蠍と乙女 1

澄谷ゼニコ

【恋愛知らずの人気小説家×執着するマイペースな編集のこじらせリスタート・ラブ】大人気小説家の早乙女は、新作の恋愛シーンが書けずスランプ中。そんな時、新しい担当編集として現れたのは、高校の同級生・笹反だった。“誰かのために小説を書いた”唯一の相手である彼に、一方的に気まずい思いを抱く早乙女。ある日、スランプの原因を探る中で、突然笹反に「俺のこと好きだっただろ」と言われて…!?

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: フロンティアワークス
• 掲載誌・レーベル: リラクトコミックス
• ページ数: 150ページ
• 電子版発売日: 2021年05月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 34MB

[もも · ★★★★★]

作家さん買い

期待通りで次巻が気になり過ぎます！
サラリと描いてるように見えてとても細かくプロットを組み立てて伏線に見えない伏線が正に線上に点在しています。
誰もが経験のある心の持て余し方や葛藤やをこんな風に漫画でそしてBLで表現してるのってスゴイって思います。
ストーリーも後半加速がついていて繰り返しますが次巻が楽しみ過ぎます！！
わかりやすい恋愛やエロを求める方は満足出来ないかも。
でもとても面白い作品なので超オススメです！

[スミレ · ★★★★★]

この作者の作品を気に入った

最初にハマったのは「息でき」。webで読み始めて、これはもう買うしかないと諦めて購入、本作も導入部で陥落して速攻で購入しました。この2作品には「なかったことに」「息できない」など共通するモチーフが多いですね。
この人の作品はどれも丁寧で登場人物が真摯、世界のなかに悪意や呪いがなく何度も読みたい。

はやく続刊を出してほしい。早乙女が弱って苦悩する姿は可愛いけどはやいとこ救ってあげてください。

＃エモい ＃深い

[たかおき · ★★★★★]

お互い拗らせてるのが最高

高校で出会ったことによって、生き方や価値観が変わっただけでなく、再会して、お互いを必要としていくのが微笑ましい。BLというよりも、、純粋な人間同士の繋がりというか、考えさせられる作品でした。

＃深い

[kerotomo · ★★★★☆]

まだ

BLのBも出て来てませんが、絵も好みだしストーリーとしては面白いのでどう発展していくのかワクワクします。乙女も笹反もどこか読めない性格で⋯掘り下げてみたら昔から両片想いだったんかい！そして意外にも笹反がソッチなんだって意外性もあり俄然続きが読みたくなった。乙女のキレ方も好き♪

[さはり · ★★★★☆]

面白い

小説家のBLキャラクターはよくいますが、どれもいいですね！
小説家設定ははずれなしな気がするのでこれからの展開も期待です。

[よしこ · ★★★★★]

良い

なかなかに良い。ささそり君がここまで追ってきたってことは、主人公の事が好きなのかな？それともファンってだけなのかなー？

[たま · ★★★★★]

どっちがどっちだ?の感じが好き

最初連載を追っていた時はつまりこれ攻め受けどっちだ…?と悩みながら読んでました
１巻最後で「抱かれてもいいと思ってる」と笹反が言うのでそこでようやくそっちかな…?と思いました 予想外しました
でもその頃にはどうでも良くなってました　早乙女と笹反のお話なので　これが二人の関係なので
よほど苦手でなければ、思ったのと逆だったら嫌だな…とか思わず読んでみて欲しいです

肉体関係になってくれてないので本番はおろか、ペッティングやキスすらない背後に安全仕様です(1巻時点)
エロくない?　いいえ傷が赤く染まった笹反と手を伸ばす早乙女にドキドキします
こんな作品もっと知りたいです

その他、同級生と仕事仲間として再開☆という要素も萌です　敬語な仕事話にタメ語と思出話が混じるのが良き
メガネに度が入っているのも良いです

＃胸キュン ＃エモい ＃萌え

[あき · ★★★★★]

ほんとに丁寧な作品

作家買いです。この作者さん大好きです。
自分と相手に向き合ったり向き合えなかったり、描写がとても丁寧で胸にきます。
その分ゆっくり進むので、物足りなかったりもどかしい方もいるかもしれません。
この巻では、乙女が原稿をぶわっ！て撒き散らした一枚絵がほんとに印象的に残りました。
次の巻も楽しみです。

＃切ない ＃エモい ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

先生の描かれるお顔がとても好き
繊細な心情の描写が丁寧で小説を読んでいるようです
他の方も書かれているようにラブは少なめ
心の通い方を楽しむタイプのBLです

[ブクログ · ★★★☆☆]

※若干のネタバレあり。

作者さまのここ最近の作品が好きで、本作も所謂作者買い。【かわにさざなみ】や【息できないのは君のせい】のような甘々いちゃコラとは“まだ”違って小説家と担当の絡みが中心の１巻。なので前記載のような作品を期待している方は“まだ”物足りないと思います。
けれども過去回想の描写はすごく心動かされたし、今後が気になるストーリーなので読んでみる価値は大いにあると思います！

★３の理由は今後への期待と、キャラデザ的に逆だと尚嬉しかったという私情。