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Posted by ブクログ
コロナ禍にまつわる現在の現象に、とにかく名前がつけられ、整理・分類がされている。「あるある」感はある。また、構造的にどうしてこうなってしまったのかがわかり、「あぁ・・・」という感じは得られる。
状況に当てはめた納得感はある。ただ、「それでどうすればいい?」というのは、現象を分類して名前をつけても答えが出るものではない。どの対策も、一長一短である。
たとえば、この本では最後に、目指すべき方向性の一つに「包摂」を挙げている。感染者等は徹底的に保護すべきであり店名や行動履歴等を公表すべきでないというが、濃厚接触者を特定し、感染のおそれがあるグループを把握するのは、当事者と第三者両方の安全に有益なことは否定できないと思う。
他に挙げている3つのポイントが「無力」「社会」「実務」。無力であることを認め期待しない(失敗しても仕方ないとおもう)、広域移動をしないで適度の範囲で暮らす、実務にがんばってもらう。 正直、どれもあまり響かない。「しょうがないよね」と言われても。出かけたいよ。どうやったら実務にがんばってもらえるか、その方法論が問題。
結局は、未知の事態に対しては、できることをやって、チャレンジし続けるしかない。
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