呪いの王は魔女を拒む

月城うさぎ / ウエハラ蜂

認めない。俺がお前を愛しているなど――。

田舎貴族の娘ララローズは、
ある日突然、無実の罪で投獄されてしまう。
そこに現れたのは、以前、旅先で出会い、
名も知らぬまま淡い恋心を抱いた美貌の男。
なんと彼は、国王ジェラルドであると言う。
さらには、ララローズの曾祖母に呪いをかけられていると告げてきた。
初めて耳にする話に驚き戸惑うララローズ。
だがそんな彼女をよそに、
ジェラルドは旅先での紳士的な態度から一変、
冷酷な支配者の目で、解呪のためにその身を差し出せと命じてきて――!?

魔女の呪いを受け継ぐ国王×おせっかいな魔女の子孫、呪いがつなぐ恋の行方は――!?


【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: イースト・プレス
• 掲載誌・レーベル: ソーニャ文庫
• 電子版発売日: 2021年03月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[c · ★★★★★]

良かった

ソーニャだからどんな歪んだものになるのかと思いながら読みましたが、ヒロインが前向きでとても救われました。ヒーローの心情の変化も読み取れて、最後はハッピーエンドで良かったです。

＃ハッピー

[ホコホコ · ★★★★★]

表紙買いです‼️

元々この絵師さん好きだったのですが、これは特にステキ❗これは絶対ダークファンタジーだ❗と読みました。面白かった💖ただダークファンタジーじゃないだけ。呪いとか、魔女とか、愛と裏切り、謀略、ダークファンタジーの要素は全てあるのに、ヒロインの強メンタル❗男前❗
この2点でヒロインの下克上ファンタジーに···全然面白かったです。むしろこの方が好きかも❗
ヒーローはダークファンタジーらしくネチネチ、ウジウジ、じめじめ、薬盛られて女に襲われて
「貴様では興奮しない！」ってなんの自慢ダヨ！
ヒロインカッコいい～❗これに尽きます。

＃胸キュン ＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[かつら · ★★★★★]

良かった!

サクサク読めて面白かった。

[りんご · ★★★★★]

すごくいい!

まず表紙が素敵。煽り文句も素敵。
見かけて気になった人は読んでください！いいよ！
内容はイメージ通りでもあり、えっそうなの？って部分もありますが、期待を裏切りません。
呪いって怖いですね。

[ブクログ · ★★★★☆]

表紙が美麗。
ヒロイン逞しくて魅力的。
ストイックなヒーローのデレる瞬間が良い。
文句なく面白かった。

[ブクログ · ★★★★☆]

表紙が神でしたっっ‼︎ステキすぎますっっ(//∇//)。
ストーリーはシリアス展開で私好みなんだけど、　ヒロインがさっぱりしててエロさを感じず、
暗さもなく……
ご都合主義な展開にツッコミたくなりました(^_^;)。
仄暗いストーリーが好きな私には健全すぎるお話でした（笑）
【番外編】『陛下は魔女を愛したい』★3
ヒーロー陛下が不器用すぎて可愛すぎるっ（笑）

[キララ · ★★★★☆]

お話しも表紙も素敵。あとは、

作者様買いです！表紙が一番の好みです！！
ワクワクして読むと、ヒロインの性格が好きー。ヒーローのかっこよさも好きーてなりました。
あとはめちゃ濃厚ですが回数少なめかな。どんだけイチャコラ好きなんだ私苦笑。

[s · ★★★★☆]

たまには

試し読みから紙版を購入しました。
昔から、呪いをかけられるのはお姫様ですが、たまには逆もいいですね！
ヒロインも、明るく健気でよかったです。
結局、呪いの正体は...こじつけ感がなくもないですが、呪いなんて、そんなものなのかも。

＃胸キュン

[ブクログ · ★★★☆☆]

呪いの正体というか真相に驚いた。
病は気から、呪いも気から。
なまじ呪いを発動できる血筋だったのが災いした。
しかも、そこに本来の呪いの件も絡まっていたので、ややこしいことに。

お互い最初から惹かれあっていたのに、呪いのせいでお互いを信用しきれないところ（寧ろ脅迫から入ったので最悪の形）から始まった二人の関係。
手慣れているようなジェラルドがチェリーだったのは意外ではあったけど。
これも呪いのせい、仕方なし。

自身がしたことではないことであれだけ容赦ないことを言われて、純潔も奪われて、それでもジェラルドを見捨てなかったララローズ、いい子すぎか。
恋心を自覚した場面は本気で「正気かきみ！？」とツッコミ入れてしまうほど。
魔女の性格というのもあって、割り切りも早いし、自分の想いに忠実。
最終的には自身の想いを従って、ジェラルドを救い、何なら真相を暴いて闇も暴いた。
魔女というより、ヒーローだったか、彼女は。

ララローズの血筋自体にも仕掛けがあり、とにかく様々な仕掛けや真相に驚かされた話だった。
そして、後書きにもあったお風呂シーンも多いお話。
お風呂シーンだけで、二人の進展度が分かるという。
色々な意味で裸のお付き合いの多い二人だった。

[RVS · ★★★☆☆]

ほぼモノローグで話が進んでいくのですが、なぜそう思うのか、キャラクターからは違和感を感じる場面もあって読み進めずらかったです。王様相手にしては口調が砕けていたり、キスには恥じらうのに一緒に入浴はできて身体洗うとか、視点が定まらない感じでした