LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義

LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義

1,870円 (税込)

9pt

世界的生命科学者であり、ノーベル賞受賞者の共同研究者でもある著者による、
入門から最先端まで、生命のことがわかる一冊!
2016年ノーベル生理学・医学賞受賞大隅良典氏、元日本マイクロソフト社長成毛眞氏推薦!!
科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養
人生100年と言われる時代ですが、それはただ寿命が延びただけの話。
寝たきりやアルツハイマーで何年も過ごさなければならないのが、いまの現状です。しかし、生命科学は「死ぬ寸前まで健康でいる」ために日々発展しています。
この本は、世界的生命科学者が、細胞の話といった生命科学の基本から、抗体やウイルスの話、そして、最先端の知見を、極めて分かりやすく教えてくれる本です。
どんな病気も「細胞」がまず悪くなることなので、基礎である細胞の理解をまず足掛かりに、この本を読み終わるころには、さまざまな「体」にまつわることが理解できるようになっています。
筆者は、2016年にノーベル賞を受賞して話題になって「オートファジー」の世界的権威でもあります。
オートファジーがわかれば、「細胞を新品にする機能」=「アルツハイマーや生活習慣病をなくす可能性がある」ことになるので、必然的に病気の最先端研究まで知ることもできます。
昔は医療にそんなに選択肢がなかったので、知らなくてもよかったのですが、現代は、医療はもちろん、生活にも生命科学は入りこんでおり、いちど学んでおかないと自分で判断ができません。
この本を読み終わるころには、正しさを見抜く力、エセ科学やニュースにまどわされない力もきっと身についているはずです。

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LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    ネットで誰もが多量の情報に触れることが可能となった昨今、科学的な見地で情報を取捨選択する必要性が問われる。
    研究に携わることのない人にも、科学的な考え方から著者の研究であるオートファジーについて分かりやすく解説してくれる。仮説と検証が科学の基本、断定する人は科学的に怪しい、という全ての現代人が肝に

    0
    2024年08月06日

    Posted by ブクログ

    『未来の科学者たちへ』という著書で大隈先生が紹介していたアヒル先生こと吉森保先生。オートファジーの権威。読みたかった本なのでテンションが上がる。また、本書の大まかな中身はYouTubeでも見ることができる。事前に動画を見ていたが、理解が更に深まった。

    科学における相関関係と因果関係の話から入る。遺

    0
    2024年07月20日

    Posted by ブクログ

    コロナもあってなんとなく手に取った1冊。大当たり。細胞についての本を読むのは初めてだったけれど、とても分かりやすく、生命の複雑さ、合理的さ、凄さに感動した。老化を遅らせる可能性が高いオートファジーを発見した吉森先生、これからもますます頑張ってください!

    0
    2023年04月07日

    Posted by ブクログ

    論文の情報がどのように精査されるか、論文に載っている情報は正しいのか、など、基本的な部分から教えてくれる。
    自分が得た情報が正しいのか正しくないのか判断する方法は、学校ではなかなか教えてくれない。
    そこを教えてくれるから、大学1、2年生から読んでほしい。

    また、最後の余談であるが、40年ほど続けた

    0
    2023年03月17日

    Posted by ブクログ

    「オートファジー」発見の功労者の一人でもある吉森先生の本なので、当然「オートファジー」一色と思っていた。
    ところが、本書は”生命科学の講義”と言った趣があり、そもそも論として生命科学という分野についての説明や、科学的思考法についてなど、大枠の説明から入っていく。

    後半はさすがにオートファジーの話に

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    老化や病気についてなど、細胞でどんなことが起こっているのか説明してあり興味深かった。日常生活でどんなことを気をつければ良いのかも書いてあり為になった。

    0
    2022年07月29日

    Posted by ブクログ

    前著ライフサイエンスは、科学思考を丁寧にわかりやすく説明し、ベースを作り上げた上でオートファジーを解明する名著

    0
    2022年04月09日

    Posted by ブクログ

    断定的な思考は科学にとっては進歩を妨げるもので、真実に近い仮説に過ぎないというスタンスが素晴らしい。

    随所の表現からも科学的思考がにじみ出ており、大変勉強になる。

    0
    2022年03月26日

    Posted by ブクログ

    16時間ダイエットで今話題のオートファジー。
    もう少し詳しく仕組みを理解したくて読んでみた。

    前半部分は意外にオートファジーについての記載が少なく、「科学的思考」についてという基本的な内容の説明となっている。
    ただ、そのアプローチが必要であったことが後半になってよく分かる。
    オートファジーという、

    0
    2022年01月04日

    Posted by ブクログ

    オートファジーにを高めるためには
    ・カロリー制限
    ・一食抜く軽い断食
    ・納豆、味噌(発酵食品)、キノコ類、サケ、エビ、チーズ
    、赤ワイン、カテキン
    ・高脂肪食を避けること

    オートファジーの働き
    ・新陳代謝
    ・有害物質除去
    ・飢餓状態での栄養源確保

    オートファジーのあれこれ
    ・細胞を常に新しいもの

    0
    2021年11月17日

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