江戸っ子出世侍 お目見得

江戸っ子出世侍 お目見得

682円 (税込)

3pt

4.5

花の吉原に派手な宴を愉しむ若造がいる。峰近香四郎を名乗るこの男、朝帰りでいかにも気楽な身分のようだが、その身は五百石の旗本家の侍であった。が、四男坊で部屋住の冷飯食い。剣術の腕は優れていながらも、将来への望みは途方もなく薄かった……。そんな香四郎に運が向いてくる。御家人ながら当主として入婿する話が舞い降りたのだ。しかも目付心得を拝命、武州葛飾郡への巡検という御役まで頂戴する。意気軒昂に旅立つ香四郎。ところが任地で大事件に巻き込まれる。果ては、生か死か──!?宿命を呪う香四郎であったが、江戸へ戻され、想像を絶する人物と対面することに!出世への道は続くのか。型破りの江戸っ子侍が剣を握り、自らの命運を斬り開いてゆく!!

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江戸っ子出世侍 のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 江戸っ子出世侍 お目見得
    682円 (税込)
    花の吉原に派手な宴を愉しむ若造がいる。峰近香四郎を名乗るこの男、朝帰りでいかにも気楽な身分のようだが、その身は五百石の旗本家の侍であった。が、四男坊で部屋住の冷飯食い。剣術の腕は優れていながらも、将来への望みは途方もなく薄かった……。そんな香四郎に運が向いてくる。御家人ながら当主として入婿する話が舞い降りたのだ。しかも目付心得を拝命、武州葛飾郡への巡検という御役まで頂戴する。意気軒昂に旅立つ香四郎。ところが任地で大事件に巻き込まれる。果ては、生か死か──!?宿命を呪う香四郎であったが、江戸へ戻され、想像を絶する人物と対面することに!出世への道は続くのか。型破りの江戸っ子侍が剣を握り、自らの命運を斬り開いてゆく!!
  • 江戸っ子出世侍 別格与力
    682円 (税込)
    旗本の御家に生まれ、吉原の宴を心ゆくまで楽しんでいた峰近香四郎──。剣の修練は怠らずにいたが、なにぶん四男坊の冷飯くいで、毎日を気楽に過ごしていた。 そんな若侍に青天の霹靂が。当主の兄が逝去、いきなり後嗣となり、お目見得の身分となったのであった。しかも、筆頭老中・阿部正弘の呼び出しを受け、長崎奉行支配の調役を拝命。妖刀「村正」とともに、直下の密命まで下されたのである。 歩み出した道は出世へと続くのか。抜け荷商人を調べるために芝居町に潜入した香四郎だったが、そこで起こった心中事件をきっかけに、当代の人気奉行・遠山景元と出会う。 そして、さらなる驚くべき拝命が……!! 風を斬り裂くような「村正」を手に、江戸っ子侍が出世街道を駆け上る!
  • 江戸っ子出世侍 官位拝受
    682円 (税込)
    まさに青天の霹靂(へきれき)──。 旗本家に生まれながら、冷飯くいであった峰近香四郎は、兄の急逝により御家を継嗣。 お目見得となるや、筆頭老中・阿部正弘から長崎奉行支配の調役を拝命する。続けて南町奉行・遠山景元の懐刀となり、別格与力の任命を受けることになった。 ところが、抜け荷の摘発で手柄を立てたはずの香四郎は、職を解かれ無役に……。 失意の底にあった彼を訪ねてきたのは、また老中であった。授かっていた妖刀「村正」に代わり新たな太刀を拝領された香四郎。 出世への道はまだ途絶えていなかったのだ。果たしてその御役とは──!? 十六葉の菊が刻印された大小を手にした江戸っ子侍が、時代の荒波に呑まれそうな国を救うため、大きな風に立ち向かう!
  • 江戸っ子出世侍 姫さま下向
    682円 (税込)
    伝奏屋敷の諸大夫で、正六位下にして主馬の官名まで賜った峰近香四郎──。五摂家の雄となる九条家の侍である。 だがこの香四郎、つい先ごろまでは四男坊の冷飯くいだった。兄の死で家督を継ぐや、老中・阿部正弘や町奉行・遠山左衛門尉との出会いによって運命が急変し、大名にも劣らぬ駕籠で出仕する身分に上り詰めたのだった。 ところが弘化となった今、国内の沿岸では異国船の出没が相次いでいた。 このままでは外国の餌食にされてしまう──強い危機感を抱いた香四郎は、世の仕組みを立て直さんと、出世へのさらなる野望を秘める。 国のため、民のため、菊の太刀を手にして立ち上がる江戸っ子侍!そして、そんな香四郎の目の前にふたたび老中が現れるのであった!!
  • 江戸っ子出世侍 葵紋の下命
    682円 (税込)
    小身の旗本の家に生まれ、四男坊で部屋住の冷飯食いだった峰近香四郎は、家督を継ぐや、わずか一年足らずで順調に出世を重ね、今や伝奏屋敷の諸大夫兼幕府評定所留役で一千石取りにまでなっていた。 しかも、公家の今出川家より正室を迎える大身に上り詰めたのだった。 が、栄達の喜びは失意へと変貌する。突然、町中で十手持ちに捕えられ、伝馬町牢屋敷に入れられたのである。 だれが、何の目的で私を? 苦悩する香四郎であったが、隣の房には思いもよらぬ人物が……。これを僥倖と考えた香四郎は生きる活力を得て、ふたたび出世への道を歩むことになるのだった。 果たしてひと騒動の果てに行き着いた香四郎の運命とは?今日も江戸っ子侍が葵紋入りの拝刀村正を閃かせる!
  • 江戸っ子出世侍 荒波の彼方
    693円 (税込)
    たった一年前まで、旗本家の冷飯食いの四男坊でしかなかった峰近香四郎は、出世を重ね、今や都の公卿家から正室を迎える身となっていた。 だが、武州からの検分を終え江戸に戻ると、屋敷が府内から離れた中野村に移されていた。すわ、御家は都落ちか──!? そんな香四郎を待っていたのは、海岸防禦御用掛に任ず、という新たな下命であった。やはり左遷であったのか……。 しかし江戸っ子侍は、時世の表舞台に立てるという気力と喜びを得て、意気揚々と任地へと向かう。 そして、葵紋が刻まれた妖刀村正を手に、国防の最前線の荒波と風を切り裂くのであった! 波乱の人生に翻弄されながら、国の未来を憂い、幕命に身命を賭す若侍の出世譚、好評の第六弾!!
  • 江戸っ子出世侍 千石奉行
    693円 (税込)
    二十年余も部屋住の身にあった峰近香四郎は出世を重ね、いつしか海岸防禦御用掛として蝦夷地に赴任する身となっていた。 オロシャ船を見聞し、差し迫る危機を知った香四郎は、任期を終え江戸へ戻ってくる。が、旅の疲れを癒やす間もなく、次の大仕事が待っていた。 香四郎を待ち構えていた老中首座・阿部正弘が放ったのは、「本日をもって浦賀奉行になってもらう」との驚愕の言葉だった。役高は千石──。異例の大抜擢である。 だが、たびたび黒船が姿を現す湊は、攘夷派との闘いの場でもあった。 大奥、さらに朝廷をも巻き込む陰謀に立ち向かい、幕臣として国のために励むことを誓う香四郎。 異国との交渉に当たる最前線に立ち、今日も葵紋が刻まれた妖刀村正を閃かせる!
  • 江戸っ子出世侍 将軍御側衆
    693円 (税込)
    わずか二年前まで冷飯食いの身であった峰近香四郎は、今や千石の奉行にまで上り詰めていた。この出世街道はまだ続いているのか──。 そんな折、赴任地の浦賀を突然訪れてきたのは、老中首座・阿部正弘であった。まさか、不行状を問われ罷免となってしまうのか!? だが老中が口にしたのは、「御台様広敷番頭、並びに、将軍御側衆を兼ねよ」との将軍の密命であった。 このおれが上様の御尊顔を間近に……。またもや信じられない大抜擢である。浦賀に別れを告げ、意気揚々と千代田城に登城する香四郎。そこで待っていたのは──。 自ら幕臣の鏡と豪語し、日々奮闘する江戸っ子侍。見えてきたのは双六の上がりか否か。唸りを上げる妖刀村正を手に、今日も強敵に立ち向かう!

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