妖精に攫われた不思議系王女が再建を誓う賢王に嫁いだら

木野美森 / 白皙

貴族の反乱で荒廃したタルキス王国に、ロンダルシア王国の王女メローネが嫁いできた。反乱を鎮め、再建を誓う若く誠実な国王カレルだが、国土は荒廃し国庫も疲弊したタルキスに、由緒ある国の若い王女が我慢できるわけがない、すぐに帰るに違いないとあきらめ気味。ところがメローネはつねにマイペースの不思議系王女。小鳥や仔馬と語り、大臣たちや王宮の下働きたちともあっという間に打ち解けてしまう。いっぽう王国には反乱貴族たちが残した呪いの爪痕が今なお残り、あちこちで怪異が起きていた。王宮に現れた巨大な白蛇を前にまったく臆せず話すメローネ。それを見てカレルは王国を襲わんとする重大な異変と、この地をメローネが訪れた意味を悟るのだった——

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル / その他女性向けラノベ
• 出版社: 天海社
• 掲載誌・レーベル: DIANA文庫
• 電子版発売日: 2020年12月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 5MB

[ラビットキャット · ★★☆☆☆]

う～ん！！

お忍び王女も読んだのですが、、これも中身が軽い！各個人のキャラがあっさりし過ぎて読んでいてう～んとしか言えない。もう少し掘り下げてくれていたらなぁ、、と思いました。

[かお · ★★★☆☆]

素直なヒロイン

妖精に育てられたというあまり見かけない設定で、特別な力を持っているヒロインは素直でのびのびとしていて可愛らしかったです。
どうやって他国の人たちと関わっていくかなどがメインで描かれていたように思いますが、素直なところばかりでヒロインのその他のキャラクターがあまりよくわからず、折角なら妖精の元での生活と戻ってからのとのギャップでの葛藤などが描かれているともっとヒロインの魅力が伝わっかなと思います