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「あなたと過ごした一年は、ずっと俺の支えだった」
代々日ノ本を守る“桐ケ谷の巫女”として、災厄の肩代わりのために一年の眠りについた朔。しかし、お務めを終えて目を覚ましたとき、十二年もの月日が経っていた。婚約者は眠りの間に亡くなったと知る。何もかもを失い、ただ「聖女様」と崇め奉られることに戸惑う朔のもと、陣と名乗る隻眼の紳士が現れる。彼は婚約者の弟で、朔が眠りにつく前は十五歳の少年だったのに――。「ねえさま……あなたが欲しい」。自分より年上になった彼に懇願されるように組み敷かれ…。献身的な愛に包まれる、冥慈幻想浪漫。
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
ヒーローの一途な深い愛。
匿名 2023年12月31日
ヒーローは出逢った少年の頃からヒロインだけを愛していて、ヒロインが眠りについている間も他の女性を抱くことはなく、一途に深く想っていた。ヒロインが何故1年ではなく12年も眠っていたのか、ヒーローの右目が何故傷ついたのか、ヒロインの元婚約者の死の真相は何か、と気になったことも合わさって一気に読み進めた。...続きを読む
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