妻に言えない夫の本音 仕事と子育てをめぐる葛藤の正体

妻に言えない夫の本音 仕事と子育てをめぐる葛藤の正体

男性の育児参加が推進される陰で、男性の育休取得率はたったの6%。なぜか? 今まで通りの仕事を担いつつ、いざ育児にかかわれば、奇異の目や過剰な称賛にさらされる。そんな父親の実像を明らかにし、奇麗事では済まされない社会の深層に迫る。

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妻に言えない夫の本音 仕事と子育てをめぐる葛藤の正体 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月03日

    普段、肩書をなくして、純粋に父親として子供と
    奥さんと、周囲と接することができてないかもと反省。父親として真剣に子供や奥さんと向き合う人々のエピソードが書かれていて一気に読んだ。
    モヤモヤ感の背景に、社会の構造の問題、親世代の固定概念、自分自身に刷り込まれた意識などいろいろな要素があると認識。
    読み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月23日

    タイトルからは「夫の愚痴本」に思えるが、夫、妻の両方の立場や、様々なケース、問題を網羅した本。

    例えば「単に自分の子どもの育児をしてるだけなのにイクメン呼ばわり」されることについて、夫、妻ともモヤモヤを抱えていることなどが紹介されている。

    また、夫が積極的に育児をしていても「実はしんどい」という...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月26日

    これ系の本にありがちなメインターゲットに寄り添い過ぎる感がなく、読んだ男性が救われると共に女性の大変さを知る事が出来る「つくり」に好感を持った。

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    Posted by ブクログ 2022年02月08日

    幸福な家庭はすべて互いに似かよったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである。

    というのはアンナカレーニナの書き出しだが、子育てもまさに同じ、ということを教えてくれる本。

    幸いなことに自分の会社では、本書に書かれていたように育休を取ったら会社にチクリと言われたという...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月11日

     仕事と子育ての両立にあたって、そもそも悩みを相談しにくい、悩みであると自認しづらい、という抑圧状況を上手く描写した良書。すごく共感した。
     こういった類の本はえてして、妻が理不尽なことばかり言う、とか、夫は育児や家事を何ひとつ理解していない、とか、悪口大会になりやすい印象だが、この本は違う。まず、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    「イクメン」ブームから10年が経ち、父親が抱える子育てに関わる「モヤモヤ」を見える化した点で、この本には大きな価値があります。そこにはその「モヤモヤ」を解決してくれるような、スッキリとした話は出てきません。さまざまな立場の父親の「モヤモヤ」=子育ての本音が素直に綴られており、それらに対して識者の見解...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月12日

    【293冊目】実感に根ざした、という意味では今年イチの本かもしれない。

    結論を出すと言うよりは、まずモヤモヤがあることを認めて、その中身を言語化しようよという本。

    じゃあモヤモヤって何かというと、以下のような感じだろうか。
    ◯育休は制度としてあるのに、会社の風土が取得を許さない。
    ◯社会が子育て...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月18日

    子育てに関わる父親のモヤモヤに関する本です。
    子育てに関わるお父さん方は、まじめな人ほど、苦労しているのだろうな、と思いました。
    たとえば、育休の取得を検討する際には、仕事も育児もとても大切に考えているようですし。

    自分自身は、下の子が産まれたときに育休を取りました。
    勤めている会社に制度として存...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月03日

    2022/05/03

    夫が感じるモヤモヤをたくさんあげてて,どうしていきましょう!っていうおしつけ感はなくて悪くないなと思ったけど、夫が感じるモヤモヤを紹介→なぜ夫がそう感じるのか、というより→妻はこう感じているんですよ 、というパターンが多くて、夫の気持ちを理解したいと思って読んだけどそこはあん...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年06月13日

    「自分だって、これまで家族を崩壊させるような長時間労働や急な転勤に耐えてきた」

    パタハラ上司の思いがこう表現されていました。
    自分の過去を正当化したい、という「そちら側」の気持ちをまず理解することも必要なのかと開眼しました。

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