ボーイソプラノ〈新装版〉

ボーイソプラノ〈新装版〉

770円 (税込)

3pt

3.8

その日、探偵ヴィッキーを訪ねてきた依頼人はふたり―
ひとりは聖歌歌手の少年。そして、もうひとりは血の匂いをほのかに漂わせた謎の男。
依頼は同じ、ある失踪した神父を捜しだすこと。
調査をはじめた彼の目前で、事件は起きた。
異形の猿人がおこなった狂気の犯行。頭部をねじ切られ、指を食いちぎられた無惨な死体。

この街があるかぎり、わたしは不死であり、無敵であり、この街を呪い続けるだろう―
“クトゥルフの呼び声”と名乗り、探偵の元に届けられた警告の手紙。
それは、快楽の街に君臨する大いなる犯罪者パパ・フラノへの挑戦なのか?
第2回日本SF新人賞受賞作「ペロー・ザ・キャット全仕事」と同様、
近未来フランスを舞台としたネオ・エンタテインメント。
※本作品は、「ボーイソプラノ」を加筆修正した新装版です。

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ボーイソプラノ〈新装版〉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容が複雑めで、最初はちっとも理解できませんでしたが、繰り返して読んだらとっても面白いです。個性豊かなキャラクターみんな大好きです。とても面白くて、お勧めです!!
    シモーヌとアンジェラとペローが特に好きです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き、ギミックいっぱいの吉川氏の作品。
     前作(のやや軟弱な嫌いのある主人公)と違って、ハードボイルドに仕上げてあります。

    0
    2018年12月22日

    Posted by ブクログ

    近未来のフランスが舞台。

    片目のニヒルな探偵さんが主人公。

    私は違和感なく読んだけど、ペロー・ザ・キャットの続編だったのですね^_^;

    古本屋さんで題名買いしてしまったもので、下調べなしでした。


    題名のボーイソプラノですが、そぉ〜〜んなには関係なかったかな^_^;

    主人公はあくまで元警官

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ペロー・ザ・キャットの2作目。一作目よりテンポもあり、オリジナル色もあり面白かったです。探偵が主人公の方が作者も書きやすいんじゃないのかな?という印象を受けました。ただ猫があまり役に立ってないのは良いのかな・・・。

    0
    2009年10月04日

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