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Posted by ブクログ
大昔に読んで、あまりにおもしろくてイッキ読みし、イッキ読みしたせいで内容をすぐに忘れてしまい、でもやたらおもしろかったということだけは強烈に覚えていたので、何年か後にもう一回読んだ。そして、ヒャーやっぱりおもしろーい!と思ってまたイッキ読みし、お陰ですぐまた内容を忘れ去り、そして今ごろになって続編もあるらしいということを知ったので、3回目ですが続編を読む前の復習として、また読んだ。
3回目は・・・あれ? なんだか読むのに時間がかかるなぁ・・・しんどいなぁ・・・という感じだった。
私も年をとって、犯罪都市を舞台にした映画を山ほど見たせいか、それとも単に3回目だからなのか、理由は分からないけど、なんだか今回はいろいろツッコミたくなった。(軍事教官がステレオタイプすぎる、とか、ヴィッキーってダサい通り名はどうよ、とか、どうでもいいレベルのツッコミですが・・・)
初版は2001年で17年も前だから、さすがに内容が古くなった、ということでもあるのかも。
やはり本でも映画でもなんでも旬というものは大切だなと思った。もちろん受け止める側の旬も。
ただ、以前には思いもしなかったことが興味深かった。
エジプト革命が出てくるけど、アラブの春より前に書かれてるんだなぁ、とか。
「くそったれファシストの極右政党が政権入りでもしない限り保障される権利が僕にはある!」というセリフに、ああ、この本が出版された頃はフランスで極右が政権取ることは現実的じゃなかったのか・・・時代は変わったなぁ・・・なんてしみじみしてしまった。
今に限ったことじゃないけど、凶悪な事件はしょっちゅう起こるし、犯罪もいろいろハイテク化されてるし、一般のモラルの変化や低下(かどうかは後の世になってみないと分からないけど)もあるしで、この本の事件やギャングの凄味が当初と比べてぐぐっと目減りした気がします。
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