傭兵の男が女神と呼ばれる世界３

野原耳子 / ビリー・バリバリー

突然、異世界に飛ばされ、王位を争う王子達の内乱に巻き込まれた、37歳の傭兵・雄一郎。元の世界に戻るために【女神】として【正しき王】を助けるだけでなく、王の子を産まなければならない彼は、渋々ながらもそれを受け入れ、戦いに身を投じていた。辛い過去を背負う雄一郎に向けられる、ノアとテメレアの無償の愛。そして雄一郎の排除を狙う、もう一人の女神。期せずして元の世界に戻った雄一郎が最後に選ぶ道は――。全てが明らかになる激動の最終巻！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: アンダルシュノベルズ
• ページ数: 520ページ
• 電子版発売日: 2022年06月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[向日葵 · ★★★★★]

本当に良かった。

一巻を読んだら気付けば3巻まで一気に読んでました…。
はぁ、3Pって自分的には地雷な部分があったんですが、この話はよい。
とっても良いです。色々みんな歪んでるけど、その歪みごと愛する人間模様に悶えました。

よかった、本当によかった。ハッピーエンドで。

とっても綺麗に纏まった話なのでまたしばらくしたら読み返すと思います。
作者さん、素晴らしいお話をありがとうございました〜！

[ブクログ · ★★★★★]

素晴らしい締めくくりでした……！一巻を読み始めたときには想像もできなかった、まさに大団円です。番外編まで含めて、本当に素晴らしかった……。

[み · ★★★★★]

複雑な人間模様

とうとう完結しますが
皆が皆、心に抱えてるものや思いが
複雑でとても深いし切なくなります。
最後の短編での
ゴートと雄一郎の関係もまた
複雑でした

[ブクログ · ★★★★★]

ついに完結ということは前巻の後書きで知っていたので、改めて1.2を読み直してから3を読み始めました。
表紙でもぅ結末は約束されたようなものですが、序盤の雄一郎とノアのやりとりや、テレメアに関するあの言葉を見たときは「ひゅっ」と息をのんでしまいしばらく読み進めることができませんでした。

正直にあんな展開になると思わなかったので神に「選択される」ことがどんなことなのかどんなものなのかまで明かされると思ってませんでした。

色々語りたいことはありますが、帯に書いてある文章が全てです。

「全てを乗り越え得たのは、至高の愛」


そして本編とは別に番外編集が秀逸です。
ベルズ×ヤマ（激甘）もありますし、日本にいたころの雄一郎の話や、個人的に読めると思っていなかったゴートと彼の物語…。ま、本当にゴートは一巻から確信犯なんですけどね。…悶えて下さい。
ゴートをなんとも思ってなかった、もしくは憎い、もしくは哀れんでいた人も読んでください。
私は素直に嬉しく思いました。

[snow · ★★★★★]

大団円♪

最後の行を読むと、もう登場人物に会えない寂寥感と、一つの物語が完結した感動で胸が熱くなります。
……ですがっ！！
if満載な短編が盛り沢山で、個人的に推しだったゴートさんと雄一郎さんのお話が、あたかも本編の続きかのように描かれていて痺れました。
嬉しい溜め息でスマホが曇ること間違いなし！

[かなみ · ★★★★☆]

一気に読んだぁ〜！

あぁぁぁー‼︎
とうとう終わってしまったー‼︎
率直な私の感想です。
状況が目まぐるしく変わる中、先が気になり一気に3冊読みました。いやー、楽しかった。ワクワク・ドキドキとそしてお色気シーン。ご馳走様です！
番外編も沢山あって、得した感じでした。

[Mikan · ★★★★★]

怒涛の総受け展開

ifもここまで描写したら既に本編ですね！
傭兵がこんなに流され系愛され美女に変貌するとは、異世界ものってスゲーーーーッ!!!!
おいおいいいのかよ、とも思ったんですが、1対1の関係以外は地雷、って人は3巻まで読まないですよねw
だからもうifもifじゃなくていいかもー。
ちょっとナナシが可哀想だけどね…(; ;)

[しな · ★★★★★]

最高！！

読み始めると止まらない！！登場人物がみんな魅力的で、男前の主人公最高です！！
これで完結だなんて…もっと読みたい〜
ｉｆのゴートの話はもっと深く細かく読みたかった〜普通に一冊になってほしい！！
みんなのいろんな葛藤を読みたい！！
兎にも角にも是非読んでもらいたい本です！！！

[ブクログ · ★★★☆☆]

ずっと幼い王子である攻めにハマれなかったんだけど、外伝？の部下と酔った勢いでセックスして子供できちゃう話が一番良くて、これ二次創作でやるやつじゃん…！という禁じ手で本編カプどうでもよくなる話がよくなかった