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最強の教養SNSや生成AIにより言葉をとりまく環境が揺らいでいる。
2022年に高校で導入された「論理国語」「文学国語」は、早くも見直しへ進み、
OECDが「すべての学びの土台といえる能力」と位置づける「読解力」では、
最新の国際学習到達度調査(PISA)で、日本の平均得点は前回を下回った。
今、私たちが身につけたい「読む、書く、話す、聞く」力とは――
(『中央公論』2026年11月号の電子化)
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第140巻 第11号
NOVEMBER 2026 CONTENTS
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== 特集 ==
「国語」こそ最強の教養
◆直木賞作家が語る「読む・書く・話す・聞く」
原点は読む「楽しさ」にある▼小川 哲
◆「ドアだけ閉めときゃバレないさ」
現場から見た高校国語再編の意味と無意味▼矢野利裕
◆作文教育が教える日本の〈論理〉
感想文から多元的思考へ▼渡邉雅子
◆SNS、動画、生成AI……
現代に必要な、「読解力」とは▼伊藤氏貴
◆古典不要論を超えて
私たちが古文・漢文を学ぶことの技能的な価値▼田中草大
◆全然、鳥肌、エモい……
「正誤」の枠を外して、日本語の変化を味わう▼飯間浩明
◆令和に涵養すべきアブダクションの魅力
説明の時代、雑談の行方▼谷川嘉浩
◆流されず、うまく付き合うために
AI時代だからこそ身につけたい「軸」▼岡野原大輔
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【時評2026】
●高市カラーにじむ「おとうとくん内閣」は悪手か妙手か▼五百旗頭 薫
●オーストラリアが突きつける憲法改正失敗の典型▼鶴岡路人
●日本の利上げを阻む「デフレ」論の正体▼櫻川昌哉
●AIは世界を滅ぼすのか▼横山広美
【シリーズ 論壇を築いた12人】
●佐藤誠三郎――リーダーシップの歴史的基盤を求めて▼五百旗頭 薫
●加藤秀俊――大衆社会と知的メディアの結び方▼大澤 聡
◆「1.5億円の壁」が実需と投機の分岐点に
東京の不動産に何が起きているのか▼中山登志朗
== 特集 ==
高市政権の正念場
◆選挙協力から政策本位へ
自維「連立」の構造的な強さと弱さ▼中北浩爾
◆本来取り組むべきは「デフレの残滓」解消
なぜ積極財政と消費税減税に進むのか▼渡辺 努
◆対露宥和、中国との摩擦、米国のICC制裁……
高市外交の1年を採点する▼東野篤子
◆「持ち込ませず」のバランスシート
非核三原則を改める前に問うべきこと▼秋山信将
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◆〔対談〕「獺祭」と「千疋屋総本店」
看板を継ぐ二人が目指す未来▼桜井一宏×大島嗣矢
◆〔対談〕『平和で在る力』刊行記念
争いが続く今の時代へ▼伊吹文明×石上智康
== 谷崎賞 ==
●令和8年 谷崎潤一郎賞発表
受賞作 いしいしんじ『チェロ湖』
選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸
●文学的近況
まきこまれる▼いしいしんじ
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《好評連載》
●アフター・トランプ【第2回】暗黙のルールに支えられた共和国▼渡辺 靖
●炎上するまくら【第119回】世紀の発見▼立川吉笑
●東京藝大で教わる美術鑑賞のレッスン【第11回】政治批判▼佐藤直樹
《連載小説》
●春申君 【第3回】▼宮城谷昌光
●錆びた匙 【第10回】▼相場英雄
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