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== 特集 ==
教養と自己啓発の深い溝
◆積めば積むほど、自らに厳しくなる
知識の豊かさが本質ではない▼村上陽一郎
◆修養ブームが生み出した潮流
近代日本の自分磨き▼大澤絢子
◆青年学級、大学、そして司馬遼太郎ブーム
格差ゆえに教養が求められた時代▼福間良明
◆技術知・実務知、歴史的人物、自分らしさ……
「ビジネスマンの教養」の系譜と現在▼牧野智和
◆「大きな物語」が喪失した時代
新たな知の共同体を作れるか▼隠岐さや香
◆運命から自身を解放するために
独学のススメ▼読書猿
◆学びの場か、信者ビジネスか……注目集める仕組みのいま
オンラインサロンに人は何を求めているのか▼藤谷千明
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【時評2021】
●「普通の外交」を取り戻した世界▼鈴木一人
●マクロで語れぬコロナショック▼飯田泰之
●ワクチン忌避とコミュニケーション▼内田麻理香
◆〔追悼〕立花 隆
「知の巨人」が示した寛容と批判のジャーナリズム▼佐藤 優
◆パレスチナ問題の泰斗・マフディー博士に聞く
未熟なイスラエル新政権に懸念 自由と尊厳をパレスチナに▼マフディー・アブドゥルハーディー
【解説】「監獄」となったガザ、エルサレム▼鈴木啓之
== 特集 ==
今こそケインズ!?
◆『一般理論』から読み解く現代日本
市場・規制・コロナ禍▼山形浩生
◆現代マクロ経済学の源流と現在地
その知見がもたらしたもの▼矢野浩一
◆政策とアカデミズムへの影響
ケインズはいかに日本に受容されたか▼野原慎司
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【大丈夫か韓国】
●文在寅外交の課題と展望
米政権で変わる対中政策と困難続く対日関係▼西野純也
●鬱積する若者の不満と広がる不公平感▼春木育美
◆「世界の知性」に聞く【第2回】
SDGsの立役者が語るパンデミック後の世界と日本の役割▼ジェフリー・サックス/
聞き手:佐藤智恵
◆火力より低コストに転じた太陽光・風力発電
脱炭素「46%」の衝撃 なぜ日本は乗り遅れたのか?▼前田雄大
◆お笑い芸人の引退から見えてきたもの
M-1が変えた芸人界と、崩れ始めた一般社会との「壁」▼西澤千央
《好評連載》
●琉球切手クロニクル【第9回】デザイナー・伊差川新の活躍▼与那原 恵
●冒険の断章【第25回】書くことの不純について▼角幡唯介
●地図記号のひみつ【第15回】伝統ある桑・茶・果樹園の記号▼今尾恵介
◆〔対談〕気候変動・資本主義・民主主義をめぐって
普遍的な価値への想像力を持てるか▼大澤真幸×平野啓一郎
《連載小説》
●馬上の星──小説 馬援伝 【第4回】▼宮城谷昌光
●任俠楽団【第6回】▼今野 敏
●南洋のエレアル【第6回】▼中路啓太
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