異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。14

じゃがバター / 岩崎美奈子

幽霊除けのランタンを制作したジーンは、その効果を確認するべくハウロンに相談し、滅びの国へ行くことを打ち明ける。
呆然とするハウロンの横で、行く気満々のクリス。
かくして、ジーンたち一行は滅びの国へピクニックに行くことになるのだった……。

精霊たちとまったり生活を満喫する異世界ファンタジー、第十四弾！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: ツギクル
• 掲載誌・レーベル: ツギクルブックス
• シリーズ: 異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。シリーズ
• ページ数: 320ページ
• 電子版発売日: 2024年10月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★☆]

幽霊島にピクニック！ってことで対策込みでご飯食べながらいつものメンバーでワイワイ。
ツッコミ役が決まってきたので安定してる。
大きな波は来ないんだけど、テンションが心地よいわー。飯テロも相変わらず。

黒い手がワサワサしてるのは怖すぎるし、島のタイル剥いだところでいきなり手がでてくるのはすごいホラー。焦ったわー。八重に分かれるって表現もゾワゾワする。

ジーンがうまいこと反転した王の枝と契約したことをみんなにごまかせたのは意外。やればできるやん笑
精霊に頼んだら海の底からいろいろ持ってきてくれるのとか、ほんと便利な能力ー。今回はリシュとか神様とかの交流が少なめ。リシュ可愛いから出てくると無条件でなごむ。

[匿名 · ★★★☆☆]

滅びの島

幽霊島へピクニック？
黒精霊付きのレイスがひしめく島でも、ジーンが出かけて行けばピクニックに。
石拾いをして帰るはずが、問題発覚＆恒例の契約。
非凡な日常が楽しい

＃笑える

[io · ★★★☆☆]

視点を変えても

ジーン視点とハウロン視点で、『滅びの国』のエピソードが2回読めます。
視点を変えても地の文の印象が変わるだけで台詞は一緒。ジーンの視点からは見えなかったエピソードが追加されているわけでもないようですし。
同じ内容を2回読むことになるので、この手法はあまり好きではありません。
この作品は配信を楽しみにしているもののひとつなのですが、この巻はそこがちょっと残念でした。