南風(みなみ)吹く

南風(みなみ)吹く

880円 (税込)

4pt

4.3

瀬戸内海に浮かぶ五木島。過疎が進み、航太の通う高校も再来年には廃校になる。家業の和菓子屋を継ぐことを父親に反対され、宙ぶらりんな日々を過ごしている航太を、俳句甲子園を目指す同級生の日向子が仲間に誘う。親友の恵一や個性豊かな後輩たちをどうにか仲間に引き込んで、頭数は揃った。未来への希望も不安も、すべてを込めて、いざ言葉の戦場へ!

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南風(みなみ)吹く のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前に読んだ「春や春」が良かったので、姉妹編のようなこちらにも行ってみた。

    舞台は瀬戸内海に浮かぶ小島の分校。
    愛媛県では小学生の時から俳句の授業があるというのは知っていたが、本の中では中学校の卒業記念品に歳時記をもらっていた。なかなかだな。

    「春や春」と異なりメンバー集めの妙や俳句の奥深さに触れ

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    前作も面白く読めたが、こちらもよかった。高校生の熱力を感じられて、懐かしいような気恥ずかしいようなけれど、応援したくなるようだった。
    迷ったり、ぶつかったり、運動部だろうと文化部だろうと変わらない熱さがいい。小説以上に熱いだろう実際の俳句甲子園を見てみたいと思う。

    0
    2021年04月12日

    Posted by ブクログ

    「春や春」と同じ季節の、別の高校生の俳句甲子園を描いた物語。前作よりも、登場人物のそれぞれの事情に踏み込んだストーリー展開になっていて、俳句以外の部分での青春小説としても楽しかった。

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    『春や春』に続く俳句甲子園の話し。
    地方大会を勝ち抜いた高校生達が、松山市で行われる全国大会に出場。そして、それぞれが詠んだ俳句で戦い優勝を目指す。
    とても爽やかな青春ストーリー。
    そして、前作と同様に俳句で戦う様子が、読んでいてとても面白かった。

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    俳句甲子園という競技(といっていい)に走る高校生の物語。島育ちという特殊な環境で将来を悩み、今を切り取る俳句にとりくむ高校生のまっすぐさよ。いい子だらけかもしれないけれど、家族とか将来とか普遍的な悩みがちりばめられててよい。ふだん批評とかキツくやるほうだけど俳句甲子園は自分が(高校生だとして)でるの

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    俳句甲子園を目指す高校生達の物語。

    「春や春」のスピンオフの物語で、そちらの方は読んでいないのですが、普通に楽しめました。

    なかなか俳句に触れあうことはなかったのですが、テレビ番組「プレバト」を機に身近に感じるようになりました。
    といっても17音だけで表現する難しさには圧倒されます。

    この作品

    0
    2020年07月16日

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