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Posted by ブクログ
自分のモチベーションの分析のために読んだ。
なぜやる気が低下するか、客観的に見やすくなったし、仕事の参考にもなる。
情報源はアメリカの研究がメインのようだ。
以下内容メモ。
・自分で回避できない苦痛を味わった経験があると、後にまた苦痛を受けた時に、自ら回避しようとしなくなる。
・失敗の原因の認識の仕方は、以下の3次元に分けられる。
① 原因は自分の外部か内部か
② 内部の場合、安定した理由か(能力等)、変動しうる理由か(努力や気分)
③ コントロール可能なものか(努力等)、コントロールしにくいものか(気分)
・選択肢があり、課題が有意義なものだと自律性を感じやすい。
・自己有用感が大切。仲間と取り組むことで、自分は人の役に立てる、という自己有用感が生まれる。さらに、本人が自己向上を実感できること、その向上が本人にとって価値があることが鍵。
・学校で工夫できることとしては、生徒の貢献度が上がる工夫をすること(討議等)、グループ対抗での競争、レベル別の課題を用意すること、がある。
Posted by ブクログ
無気力にならないようにするには、①無力感を獲得しないようにし、②効力感を得られるようにすればいい。効力感を得る条件は、a.自律性の感覚(自分の活動が好ましい変化を生じさせたという感覚)、b.他者との暖かいやりとり、c.熟達による自己向上の実感・内的評価である。
以上のような大筋のもと、各章では心理学的実験の結果から無力感、効力感等の条件が洗われます。しかし、本全体も各章も短めなので専門的になりすぎず、サクサク読める新書らしい新書といえます。
1981年初版の本なので、その後のゆとり教育に繋がるような考え方が推されており、歴史的に見ても面白いです。とはいえ、能力・努力・やりがいのようなテーマは、40年程度ではひっくり返らないので、素直に多くを学べます。
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