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Posted by ブクログ
甘味帖というだけあって、京都の老舗和菓子がいっぱい出てくる。
阿闍梨餅以外知らない和菓子ばかり!
伊勢丹や大丸に店舗があると知り、ちょっと買いに行こうかなと調べてしまった(笑)
でも一番食べてみたい稲房安兼の茶団子は京都にしかない!!
東京の外資系でバリバリ働くキャリアウーマンれんげ。
京都に来るきっかけがきっかけだけに、初対面の虎太郎に対しても刺々しく、すり寄ってくる黒狐を邪険にする態度がまさしくカリカリヒステリー状態で、主人公なのに印象よくない(汗)
そしてヒーロー虎太郎が全然活躍しない(笑)
(眼鏡を外すとイケメンという設定はついているが)
一巻だけだと、れんげの人間性はかなりちぐはぐな印象を受ける。
外資でバリバリ働いていたという自負を持っていて、相手にハッキリ言うタイプっぽいのに、
親には5年も連絡していない割に、心配かけたくないと元彼の浮気を話すことも退職したことも言えず、短気で融通が利かないと自己嫌悪に良く陥る。
と思いきや、虎太郎への詫びの為に、予約しか受け付けない店舗へ出向いて頼み込んで購入させてもらうなど、行動力がある。
よく出てくる「面倒見がいい姉御肌」「不器用」「本当は優しい」というれんげに対するワード。
本来の気質はそうだったのだが、上司への裏切り、恋人の裏切り、それらがダブルで同時に起こったため、ハリネズミ状態になったのか、
それとも、実は人のための行動でしか強くなれない、自己肯定感が低いタイプなのかもしれない。
れんげがなぜ京都でのみ妖関連が見えるようになったのか、血筋的なものが絡むようだし、次巻につづく。
Posted by ブクログ
京都の左京(東側)は、隋の洛陽をモデルにし、右京(西側)は、唐の長安をモデルにしたという。大丸百貨店の前身の呉服屋「大文字屋」は、新選組のだんだら模様の衣装を作ったそうな。JRの京都駅って、超近代的なユニークな駅舎だと知ってる?吹き抜けが凄いよ。こんな知識もちょこまか書かれているが、和菓子の情報も豊富で、食べたくなってしまうが、どれもこれも高そう。大学生の虎太郎の京屋に住んでいるれんげ。そこへ、狐の親玉の白菊から難題を持ちかけられたり、元カレがやってきたり、安倍晴明が現れたり、などなどてんやわんやの話。れんげに憑いている狐のクロがかわいい。
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