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京都の山の奥で加ノ原秀尚が営む食事処「加ノ屋」。その店と稲荷神たちが暮らす里は、扉一枚で繋がっている。老朽化した店の耐震工事の間だけ、秀尚は里に行くことに。以前と変わらず大喜びで迎えてくれた稲荷神候補のチビ狐たちのために料理の腕を振るうが、突如時空の裂け目が出現。そこに幼狐の寿々と保育狐の薄緋が取り込まれてしまう。さらに、その原因である妖怪まで現れて――!?
おいしい・可愛いがてんこ盛り▼「こぎつね、わらわら」第三弾♪
◆電子限定特典:松幸かほ先生書き下ろし短編『時雨姐さんの悩み』を収録◆
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子狐達との交流
一冊目から楽しく読ませていただいてます。最初子ぎつねたちとの出会いのきっかけは理不尽で可哀そうでしたが、2冊目でその元となった元職場の人間とも和解に至り、今回はどんなお話か楽しみにしていました。京都の山の奥で主人公の秀尚君が営むお食事処の加ノ屋。老朽化した店の耐震工事の間だけ、秀尚君は狐の稲荷様がい
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