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Posted by ブクログ
「蚊の視界は上下が逆さまになっている。我々の目に天と映るものが下にあり地は上にある。蚊にとって上昇とは我々にとっての下降であり、だから飛行も難しくないのだ」という話を読んだ記憶がある…ずいぶん前なので真相は定かではないが。
ものの見方捉え方が全く異なるということもあるらしい。
見たままを克明に捉えれば画は写実的になるはずだが
描く人によって表現が変わるということは、描く人それぞれにとって見え方は違っているのだろう。
川沿いにある美大とそこに携わる人々を描いた短編集。
描く人・見る人の視点だけでなく描かれる側・見られる側の視点からも表現があって、丸いドームの中にいるような立体的な構造という印象を持った。
見えているものだけでなくて見えないものも確かにある
忘れなければ消えることはない、のかも知れない。
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