いま、なぜ魯迅か
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いま、なぜ魯迅か

作者名 :
通常価格 792円 (720円+税)
紙の本 [参考] 880円 (税込)
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作品内容

魯迅に学ぶ「批判と抵抗の哲学」。「まじめナルシシズム」を捨てよ! 「会社国家」であり、「官僚国家」でもある日本では、「精神のドレイ」が主人の意向を先取りする、いわゆる忖度が大流行りである。まじめ主義者と多数に従ういい人ばかりのこの国に、いま必要なのが魯迅の「批判と抵抗の哲学」だ。魯迅を自らの思想的故郷とする著者が、血肉となった作品を論じ、ニーチェ、夏目漱石、中野重治、竹内好、久野収、むのたけじら、縁の深い作家・思想家を振り返る。「永遠の批評家」魯迅をめぐる思索の旅は、孤高の評論家の思想遍歴の旅でもある。○私が名づけた「まじめナルシシズム」の腐臭はそこから立ちのぼる。魯迅がそうした腐臭と無縁なのは、己れの力などなにほどのものでもないことをハッキリ知っているからであり、「努力」が報われがたい<現実>であるからこそ、「絶えず刻む」努力が必要であることを知っているからである。「私は人をだましたい」や「『フェアプレイ』は時期尚早」といった魯迅の刺言を読んで、私は「至誠天に通ず」式のマジメ勤勉ナルシシズムから自由になった。(「はじめに」より)

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
208ページ
電子版発売日
2019年11月15日
紙の本の発売
2019年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年11月25日

    「魯迅。究極の批判をとくとご覧あれ。」

    ①ドレイを持つことにおいて、ドレイの主人もまたドレイである。

    ②どれほど深く悩みうるかということが、ほとんどの人間の位階を決定する。そんな風に人間は悩む、たがら笑いを発明せざるをえなかったのだ。

    ③流産を悲しむな。それは産めるいうことの証明だ。

    ④現在...続きを読む

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