陸海軍戦史に学ぶ 負ける組織と日本人

陸海軍戦史に学ぶ 負ける組織と日本人

748円 (税込)

3pt

4.3

日本は世界の上位に入る軍事大国といわれる。しかしそれは、軍事予算、装備の質と量を意味するだけで、本当の軍事力をさすものではない。組織としての危機管理能力、指揮系統の柔軟性と迅速性がなければ、ただの張子の虎である。本書は戦前の陸軍、海軍の作戦行動の欠点を組織論という観点から明らかにし、今日につづく集団としての日本と日本人の問題点を探っていく。指揮官不在の国、日本の集団組織はなぜ歴史を生かせない!? ただの戦史の本ではない!

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陸海軍戦史に学ぶ 負ける組織と日本人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・東京では、毎年2月26日は雪かみぞれ、10月10日は快晴。よって2.26や10.10のオリンピックが思い起こしやすい。

    0
    2014年08月03日

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争における日本の敗因は数多くあったことはのちの歴史書や研究者による書籍、小説などからも読み取ることができる。陸海軍の不和であったりアメリカを中心とする連合国側との圧倒的な国力差など、思い浮かべたらキリがない。
    本書は日本が先の大戦で敗れ去った理由を、組織、経済だけでなく、気象や日本人の気質な

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    近代の陸海軍戦史を元に、その日本人とその組織の在り方を分析した一冊。

    えてして戦前の日本の敗因を安直に求めるものになりがちだが、そうではなく客観的に分析しようとしてる姿勢に好感が持てた。

    0
    2019年03月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    太平洋戦争時の日本軍の指揮統制をつぶさに考察していく中で、そこのどこに問題があったのか?なぜそのような選択をしたのか?ということを、詳しく書き込まれている。
    組織と言うものを考えさせられるとともに、この歴史自体にも非常に興味をそそられる内容だった。
    惜しむらくは、自分の会社と似ている部分があってちょ

    0
    2014年06月02日

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