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「春はあけぼの(春は、明け方がいちばんステキよね!?)」……とても有名なこの一文ではじまる『枕草子』を書いた清少納言。光源氏という超イケメン☆が主人公の長編小説『源氏物語』の作者・紫式部。千年以上も前に生まれた彼女たちは、どのような人生を送り、これらの傑作をのこしたのでしょうか。清少納言と紫式部が、まるで21世紀によみがえったように語りかけてくる、新しい感覚の伝記です! 【目次】人物紹介と関係図/はじめに――千年の時空を越える、二人の女性作家の世界――/元祖! 人気エッセイスト 清少納言/世界一のロングセラー作家!? 紫式部/年表 清少納言・紫式部とその周辺/あとがき&ブックガイド
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年03月16日
たらればさんの光る君へスペースで紹介されていたので読んでみました。
清少納言と紫式部どちらの視点からも一気に読めて、定子の立場と彰子の立ち位置どちらもわかって楽しい!大河だと今は道長とまひろサイドに肩入れしがちだけど、道隆・定子サイドについてもわかってよい。
それにしても大河のおかげで登場人物ぐいぐ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月02日
集英社みらい文庫の伝記シリーズのなかの一冊。
私は古典は軍略物のほうが好きなんですが、王朝文学やこの時代の風習を知りたいと思って手にとってみました。
前半は清少納言が、後半は紫式部が、現代の私達に、自分の人生や平安時代の風習、そしてどんな気持ちを込めて文筆をしていたかを語ります。
清少納言「私、...続きを読む
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